不透明

歯車の中に砂が入って
ざりざりいってるような状態
もしくは
透明で生暖かい膜に辺りを囲まれている様な。

自分で感じる違和感はソレ

今までになく上手くいっている
それでもまだ
誰かが
「これは違う」
と叫んでいる
様な、気がする

在るのはこの身一つ
自分一つで
感じるものは許容しなきゃならないのだろう、けど

違う
前と違う
それは分かるのに前がどうだったのか
どうしたら戻れるのかが分からない

此方がいいとも
以前がいいとも
断言できず
ただ在るだけで

その内に
覚えた違和感さえ忘れるのだろうか
ずっとそうしてきたように

そして
いつしか今の自分も忘れられてしまうのだろうか

ホント
誰なんだろう、コレは
2009年04月19日(日)

AGO。 / 走馬真人

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