木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2006年11月15日(水) 「おとうさんの庭」

ウエズレーの国」の作者、
ポール・フライシュマンの新刊絵本です。

アメリカの開拓時代、一人の農夫は三人の息子と
畑をたがやし、牛やぶた、ニワトリたちを飼っていました。
息子たちははたらきもので、一日中、
うたいながらはたらいていました。

ある春のこと、ちっとも雨がふらない日が続き、
大地は何週間も、ひからびたままでした。
農夫の親子は農場を売り払わなければならなくなって、
いけがきにかこまれたちっぽけな小屋に移り住み…。

自然の営みの厳しい中、農場を手放した後の
その後の農夫親子の生き方を描いています。
おとうさんが生け垣に託して、
息子たちに自分たちの人生を見つけさせて行く部分には
はっとさせられます。

自分の歩む道を指し示すもの、
それは自分のこころの底にちゃんとあるものなのですね。



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スズ [木陰でひと休み]

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