「ウエズレーの国 」の作者、 ポール・フライシュマンの新刊絵本です。
アメリカの開拓時代、一人の農夫は三人の息子と 畑をたがやし、牛やぶた、ニワトリたちを飼っていました。 息子たちははたらきもので、一日中、 うたいながらはたらいていました。
ある春のこと、ちっとも雨がふらない日が続き、 大地は何週間も、ひからびたままでした。 農夫の親子は農場を売り払わなければならなくなって、 いけがきにかこまれたちっぽけな小屋に移り住み…。
自然の営みの厳しい中、農場を手放した後の その後の農夫親子の生き方を描いています。 おとうさんが生け垣に託して、 息子たちに自分たちの人生を見つけさせて行く部分には はっとさせられます。
自分の歩む道を指し示すもの、 それは自分のこころの底にちゃんとあるものなのですね。
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