かあさんとおばさんとサムとあたし、 4人で3日間、カヌーで川下りの旅をするお話です。
まず最初に、カヌーにのせる荷物の多さにびっくり! こんなにいっぱいの荷物が、ちゃんとコンパクトにまとまって カヌーに載るものなのですねぇ。 (4人の人間が乗るだけでも、すごいなぁとおもうのですけれど。)
川下りの一日目のページになると、 娘もすっかりカヌーにのる一員となって、 川下りを楽しんでいました。 いやはや、すごいね〜、このおかあさんとおばさんは! (私には、女二人で子どもをアウトドアに連れて行く、こんな度胸はない。。。)
その昔、カナダに行ったときにカヌーにのったことがあります。 たったの1時間でしたが、 川のまわりの変化するいろんな景色を楽しんだり、 この本のように、 水の中で涼んでいるお腹の大きな鹿に出会ったりしました。 この本を読んでいたら、そのときのことが無性に懐かしくなって、 娘を連れてカナダに行きたくなってきました。 (いつか行けるかなぁ…)
娘はすっかりこの本が気に入って、 今夜もこの本を読んで、川下りの旅に出たいようです。(^-^)
「赤いカヌーにのって」 ベラ・B・ウィリアムズ/作 斉藤倫子/訳 あすなろ書房
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