木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2004年09月13日(月) 赤いカヌーにのって

かあさんとおばさんとサムとあたし、
4人で3日間、カヌーで川下りの旅をするお話です。

まず最初に、カヌーにのせる荷物の多さにびっくり!
こんなにいっぱいの荷物が、ちゃんとコンパクトにまとまって
カヌーに載るものなのですねぇ。
(4人の人間が乗るだけでも、すごいなぁとおもうのですけれど。)

川下りの一日目のページになると、
娘もすっかりカヌーにのる一員となって、
川下りを楽しんでいました。
いやはや、すごいね〜、このおかあさんとおばさんは!
(私には、女二人で子どもをアウトドアに連れて行く、こんな度胸はない。。。)

その昔、カナダに行ったときにカヌーにのったことがあります。
たったの1時間でしたが、
川のまわりの変化するいろんな景色を楽しんだり、
この本のように、
水の中で涼んでいるお腹の大きな鹿に出会ったりしました。
この本を読んでいたら、そのときのことが無性に懐かしくなって、
娘を連れてカナダに行きたくなってきました。
(いつか行けるかなぁ…)

娘はすっかりこの本が気に入って、
今夜もこの本を読んで、川下りの旅に出たいようです。(^-^)



赤いカヌーにのって
ベラ・B・ウィリアムズ/作 斉藤倫子/訳
あすなろ書房


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スズ [木陰でひと休み]

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