木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年12月12日(木) 「Swan Lake」

PYOTR I.TCHAIKOVSKY

LISBETH ZWERGER

North-South Books

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京都駅ビルの美術館「えき」で、リスベート・ツヴェルガー展を

開催しているので、朝一番に見に行きました。

ツヴェルガーの絵は、幻想的で繊細、かつ、美しいのですが、

その美しさの中に、どこかゾクっとするような部分を

必ず秘めています。

おなじみの絵本の絵、初めて見る絵本の絵…

ゆっくりと、お話の筋を読みながら、

いろんな原画を見ることが出来ました。

その後、あまりの表紙の美しさに魅せられて、

手に取ったのが、「Swan Lake」という、最新刊の洋書でした。

そう…、この本は、チャイコフスキーの「白鳥の湖」を

絵本にしたものです。

娘も、表紙があんまりきれいなので、この本を手にすると、

早速、じっくりと絵をながめていました。

夜、寝る前には、適当に要約しながらお話…。

すると、娘たちが白鳥になるあたりで、

「おかあさん、あのね、このお話には、

きっと、悪者のフクロウみたいのんが、出てくるんやで…」などと、

私よりも「白鳥の湖」の内容をよく覚えていたりするのでした。(笑)

ああ、それにしてもこの白鳥の王女様は、

王子じゃないけれど、美しくて、うっとりと見とれてしまいます…。


英語の書体も、音楽が流れるように優雅です。

しばらく、どこかに飾っておこうかな…この本♪






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スズ [木陰でひと休み]

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