木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年05月06日(月) 「みつばちの本」はじめての発見5

原案・製作 ウテ・フュール ラウル・ソーテ ガリマール・ジュネス社

絵 ウテ・フュール ラウル・ソーテ

訳 手塚 千史   岳陽舎
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今日、お向かいの家の軒下にある蜂の巣から、働きバチたちが熱心に

出たり入ったりしているなぁ・・・と思っていたら、

しばらくすると、またうなるような音がしてきました。

どうやら、2回目(?)の「分蜂」の様子・・・

(最初の話は、5月2日の「ひとコマ」を見てね♪)


そうして、また蜂の群れが離れた後、しばらくは残った蜂たちも

こんな状態で、興奮している様子でした。

       


今日、娘が久しぶりに、ガリマール・ジュネス社の

はじめての発見シリーズを片っ端から取り出して見ていたので、

そうだ、もしかして「みつばちの本」に「分蜂」のことが

載っているのでは・・・と、見てみましたら、

ありました、ありました。

ちゃんと、ふるい巣箱がせまくなったときに、

コロニーが分蜂するって書いてあるではありませんか。

なるほど・・・。

私ったら・・・まったく、見落としてますね〜(^^;


このガリマール・ジュネス社の「はじめての発見」シリーズは

中に透明のシートがはさんであって、

それをめくると違う絵が出てくるというたのしみがある

おもしろい本です。

フランスでは60冊ものシリーズがあるということですが、

今、日本で出ているのは、15冊。

(以前は、リブリオ出版から20冊出ていましたので、

図書館には、リブリオ版も探すとあるかもしれません・・・)

テーマをひとつのターゲットにしぼってあって、

なかなかおもしろいシリーズです。


子どもも、気が向いたときに、ペラペラとめくって、

そしてその年齢ごとに、

きっと「あたらしい発見」があるのでは・・・と思います。

(大人の私も、今日になって、「分蜂」の発見したし・・・。)


ご参考までに、シリーズの本の名前をこちらに書いておきますね。

<岳陽舎>版

「からだの本」「りんごの本」「きのこの本」「魚の本」

「みつばちの本」「かえるの本」「恐竜の本」「光の本」

「数の本」「音楽の本」「てんとうむしの本」「鳥の本」

「花の本」「スポーツの本」「インターネットの本」


<リブリオ出版>版 (絶版です。図書館でお探しになってください。)

「天道虫」「卵」「木」「手と足」「土の下」「地球と空」

「自動車」「海岸」「城塞」「水」「猫」「色」「犬」「鳥」

「花」「熊」「嗅覚」「飛行機」「亀」「象」

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