木陰の本棚<書庫>
絵本と読み物のあれこれ

2002年04月03日(水) 「小さな花の王様」

クヴィエタ・パツォウスカー・作・絵

川本 三郎・訳  太平社
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今週は2回も植物園に行きました。

植物園は、今、いろんなチューリップが花盛りです。

正面玄関には赤いチューリップの絨毯、

園内には、オレンジや黄色、紫色のチューリップ・・・

それに紅茶のような色をしたものや、八重咲きのものなど、

チューリップも、本当にいろんな種類があるのですねぇ・・・。


なかでも「まぁ!なんてかわいいチューリップ!」って思ったのは、

ピンク色をしたチューリップでした。

       


このピンクのチューリップを見ていたら、

久しぶりに「小さな花の王様」を読みなくなったので、

帰ってきてから、取り出しました。


パツォウスカー独特の色使い、あかとみどりのコントラスト、

それに加えて、この本では、ピンクと黄色が効果的に使われています。

まさにチューリップカラー♪



娘は3歳の頃、この本のことを

「ほしいものがわかった」のごほんと呼んでいました・・・くすっ。

それでね、4歳のときのお誕生日プレゼントにしたんです♪


表紙はまどがあいていて、かわいい仕掛けになっているのですが、

娘は、後ろの扉をぱかっと開けるのが好きです。

そうすると、幸せそうな王女さまと王様がいるの・・・

そうして、娘も幸せそうな笑顔になります♪


こんな幸せなそうなお二人のもとの小さな国って、

とても素敵な国なんだろうね!・・・ふふっ。




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スズ [木陰でひと休み]

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