クヴィエタ・パツォウスカー・作・絵
川本 三郎・訳 太平社 __________________________________
今週は2回も植物園に行きました。
植物園は、今、いろんなチューリップが花盛りです。
正面玄関には赤いチューリップの絨毯、
園内には、オレンジや黄色、紫色のチューリップ・・・
それに紅茶のような色をしたものや、八重咲きのものなど、
チューリップも、本当にいろんな種類があるのですねぇ・・・。
なかでも「まぁ!なんてかわいいチューリップ!」って思ったのは、
ピンク色をしたチューリップでした。
このピンクのチューリップを見ていたら、
久しぶりに「小さな花の王様」を読みなくなったので、
帰ってきてから、取り出しました。
パツォウスカー独特の色使い、あかとみどりのコントラスト、
それに加えて、この本では、ピンクと黄色が効果的に使われています。
まさにチューリップカラー♪
娘は3歳の頃、この本のことを
「ほしいものがわかった」のごほんと呼んでいました・・・くすっ。
それでね、4歳のときのお誕生日プレゼントにしたんです♪
表紙はまどがあいていて、かわいい仕掛けになっているのですが、
娘は、後ろの扉をぱかっと開けるのが好きです。
そうすると、幸せそうな王女さまと王様がいるの・・・
そうして、娘も幸せそうな笑顔になります♪
こんな幸せなそうなお二人のもとの小さな国って、
とても素敵な国なんだろうね!・・・ふふっ。
|