■映画の感想です。映画館で観たもの中心。普通にネタバレしてるのでお気をつけください。
■好きなのはハリウッドエンターテイメント。邦画は苦手。イケメン俳優に甘いです。美しい男を発掘するのがライフワークです。
■最近ようやくツイッター始めましたー。→Twitter




INDEX←backnext→


2007年11月08日(木) 「バイオハザードIII」

うむむむ残念ながら期待はずれ。このシリーズ続編ができるたびに質が落ちてゆく気がするよ(笑)…今にして振り返ると一作目が一番面白かったなあ。
今作の何がダメって、バイオハザードらしさが完全に失われてしまったところが最悪だと思う。Tウイルスの拡散によりゾンビだらけになった世界の中で少数の生き残りがサバイバルしてるという状況なんだけど、ほとんどアリスの超人ぶりを描くだけの話になっちゃってるんだよ。違うじゃん!バイオハザードってそんな話じゃないじゃん!もちろんゲームと映画をまったく同じにする必要なんてないけど、でも目の前のドアを開ける時のドキドキ感とか、次々現れる多種多様なクリーチャーとか、背後にうごめくアンブレラ社の陰謀とか、そういう要所要所のバイオらしさを排除してしまったらバイオハザードの看板掲げる意味がないと思うの! じゃあ純粋にゾンビ映画としてorアクション映画として面白いかというと決してそうとも言えず、つまり結局はバイオハザードのタイトルにのっかってるわけで、だったらもうちょっとバイオらしくやろうよ〜!というのが原作ゲームファンの率直な感想DEATH!

<そのほかのダメダメな点>
・アリスの超能力 (そんな反則技使ったら全然面白くないよー)
・あんな理由でモンスター化してしまう博士 (頭悪すぎ!あれでほんとに研究者?)
・それでもせめて死闘を見せてくれるのかと思いきや、悲しいくらいにあっけなく決着がついてしまうラストバトル (クローズZEROの迫力タイマン勝負を見習え!)
・ここまで人類が危機に瀕してるのにまだ世界を牛耳ろうとしてるアンブレラ社 (一体何がしたいんだ…地球にはもうゾンビしかいないぞ…)
・チラッと出てきた東京の描写 (痛い)


ということで口直しにアンブレラ・クロニクルズがやりたいです。(関係ないし!)

http://www.capcom.co.jp/bio_uc/

私Wii持ってないのよ…これPS2かXboxに移植してくれないかなー。



******
バイオハザードIII 【RESIDENT EVIL: EXTINCTION 】

2007年 アメリカ / 日本公開 2007年
監督:ラッセル・マルケイ
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ、イアン・グレン、
オデッド・フェール、アリ・ラーター
(劇場鑑賞)


INDEX←backnext→


My追加
利音 |Mail  | Twitter





 「エンピツユニオン」