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2004年10月17日(日) 「ヴァン・ヘルシング」

ツッコミ所満載でしたが私は個人的にそういうの好きなのでよし。でもツッコミ所の有無とは別に、肝心のストーリーがわかりづらかったのはちょっと減点だなあー。結局ヘルシングって何者だったんだろうか。なんか何百年も生きてたみたいですが。詳しいことは次作に持ち越し?それとも私の頭が追いついてないだけか?

あと、日頃からヴァンパイアに耽美な妄想を抱いている乙女(誰)としては、彼等が卵から量産されるという設定にどうしても耐えられなかったです(笑)。それはマズイだろう。そんな両生類みたいな真似はこの私が許さんよ!断固阻止してくれたまえ!と違う意味でヘルシングを応援したね。やはりヴァンパイアたるものアン・ライス的に美しく官能的に吸って吸われて(吸われて吸って)変化していただかないといけません。というかあの吸血鬼の人はそんなに一気に仲間増やして何がしたかったの!成功するかどうかわからん研究に何百年も費やすよりも人間の血を吸って地道に増やしていった方が確実なんじゃないの!死なないんだから時間はたっぷりあるんだし! でも花嫁?だか何だかあの三人の女ヴァンパイアのオーバーアクションっぷりは見ていて楽しかったです。嘆いてる様子とかほとんど泣き女かと思いました。「おおおん!おおおん!」とか言って。大げさすぎるよ!面白いじゃないか!

ヒュー・ジャックマンはさすが動きにキレがあって格好良かったです。ただ個人的にはどっちかというと最終決戦より冒頭のジキル&ハイド戦の方が好きだなあ。いずれにせよたいへんイイ身体をお持ちなんですからもうちょっと脱いでくれてもよかったと思いまーす(CGじゃなくて!)。それからケイト・ベッキンセールのお兄さん役の人がなにげに男前でした。




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ヴァン・ヘルシング 【VAN HELSING】

2004年 アメリカ / 日本公開:2004年
監督:スティーヴン・ソマーズ
出演:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセール、リチャード・ロクスバーグ
(劇場鑑賞)


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