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さぼりっぱなしですみませーん! 風邪ひいてました。今ちょっと治りかけです。夏風邪流行ってますよ皆さんお気を付けて! で、ネタ(と時間)がないのでとりあえず今日のところはここ1〜2ヶ月にビデオで観た作品の一言感想を書き殴ってお茶を濁したいと思っております。適当に三本。
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■ アメリカン・サイコ(2000/米)
こ、こういう人だったのかベイル王子って…!(違う違う)
それなりにグロエグいのにどこかコミカルなところもあったりして不思議な映画でした。(映画としての)全体的な印象はいまいちだったんだけど、でもクリスチャン・ベイル王子は堪能させていただきましたわどうもごちそうさま! あと関係ないけど、こうやってデフォー氏が普通の人っぽい役で出てると「ああ勿体ない!頼めば何でもやってくれるのに!」とか思ってしまいます。すいません。
■ 惑星ソラリス('72/ソ連)
アンドレイ・タルコフスキーの方です。ソダーバーグの「ソラリス」を観る前に予備知識を、と思って。 これは長いし音楽も最小限だし大変眠い(笑)。実際観ながら何度も眠ってしまってそのたびに巻き戻し巻き戻し。しかしだからといって決して面白くないわけではなく、むしろこういうテーマは個人的に非常に好きです。大好き。 漫画家の清水玲子さんの世界って意外とこの辺にルーツがあるんじゃないかなあ、と思ったりしました。
どうでもいいけど早くしないと「ソラリス」上映終わっちゃうよね。はい、わかってます。
■ マニカの不思議な旅('89/仏)
誰も知らないだろこんなの! フランス映画だけど台詞は英語。そして舞台はなぜかインド。主演は美の堕天使ジュリアン・サンズ。最近めっきり見かけませんな。
輪廻転生モノです。前世の記憶を持つインド人の少女マニカちゃん(10歳)が、記憶を辿ってかつての夫に会いに行く。そんなマニカちゃんを信じて一緒に旅する神父さんがジュリアン・サンズ。彼は神父だからそもそも輪廻という思想は受け入れられないわけで、そっちの葛藤も見どころではあります。が。そんなことがどうでもよくなるくらいにちょっと脱ぎすぎですよジュリアン! いや、そりゃあジュリアン・サンズたるもの脱がねば始まりませんけれど(そうか?)、いきなり冒頭からモザイクかかっちゃってるのにはわたくし驚きを禁じ得ませんでした。こんな童話のようなお話なのにいいのかそれで! 必要がないシーンで脱いでるという点ではレイフたんの大先輩と言えるでしょう。イギリスの俳優は皆潔くてよろしい。
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そんなところでしょうか。 ああ咳が止まりませーん。ぐるじいー。
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