■映画の感想です。映画館で観たもの中心。普通にネタバレしてるのでお気をつけください。
■好きなのはハリウッドエンターテイメント。邦画は苦手。イケメン俳優に甘いです。美しい男を発掘するのがライフワークです。
■最近ようやくツイッター始めましたー。→Twitter




INDEX←backnext→


2003年05月01日(木) クイズ・ショウ

実話の映画化です。'50年代アメリカでヒットしたある勝ち抜きクイズ番組の不正疑惑のお話。庶民派チャンピオンが連勝を続けるうちに視聴率が伸び悩み、そこでスタッフは家柄も学歴も超一流でおまけに見目麗しい青年(レイフ・ファインズさん)を巧妙に新チャンピオンに仕立て上げてゆく。事態に気付いて真相を探る若手の役人。メディアとは、テレビとは何なのか?大衆心理とは?事件はどのように終結するのか?ザッツ社会派ドラマ。(でも実話)


それでレイフ・ファインズなんですけどー。
まあそんな顔しないで聞いてやってくださいよ。何とあなた!驚くなかれレイフさん脱ぎ率ゼロ。それどころか女性との絡みも一切ナシ。なのにプリティー度120%という実に珍しい出演作です。ただいろんな意味で表面的な格好良さですので玄人さんには物足りないかもしれません。…は?わたくしですか?わたくしは大満足でありますよ。だって可愛美しいんだもん。初々しいというか何というか常に頬が上気したように赤いのはやはり地なのかそれともメイクなのかひとつここらではっきりさせてくれませんかレイフさん。番組不正疑惑に伴いレイフ・ファインズのチーク使用疑惑再び浮上。
特に印象に残ってるのは、クイズを出題されて考えてるシーンとかで、伏し目がちにゆっくりまばたきとかするんですけど、ぱち、ぱち、って、それが脳内で勝手にスローモーション化されちゃうくらいに綺麗でした。あと、役柄上(営業スマイルも含めて)笑顔のシーンが多くて、これがまた文字通り輝くように笑うのでたまらなくキュートです。見ていて眼がチカチカします。危険!サングラス必須!

あれだね、ロバート・レッドフォードは綺麗な男を丁寧に正統的に撮るのが上手いとみた。「リバー・ランズ・スルー・イット」のブラピだってたいそう可愛らしかったことですよ。帽子かぶって魚釣ってニコニコ振り返ったりしちゃって可愛らしかったでしょ? ブラピは最近どうしてるんでしょうか。あまり噂を聞きませんが。


それでこの映画ね、わたくし昔一度観てるんです。観て、ふ〜ん、と思ったことははっきり憶えてるの。なのにレイフ・ファインズのことは全然憶えてなかったの。それが今回妙に悔しいっていうか、だってこんなに美しい人を見逃してたなんて面食いの沽券に関わる大問題ですよ。お金持ちで身綺麗でお育ちが良くてハンサムでいかにも当時の私が飛びつきそうなキャラなのにどうして反応しなかったんだMy美形レーダーは!不覚!一生の不覚!そんなお前に面食いを自称する資格なし!精進せよ!
ひとつ考えられるのは、この頃の私はケビン・コスナーが大嫌いで、いえ別に人柄がどうこうということではなくて彼の声が嫌いだったのね、で、レイフってちょっと何となくケビン・コスナーに似てるじゃないですか。面立ちというか雰囲気が。だからきっとノーマークだったんじゃないかなあと思う。ってああ見苦しい弁解までしちゃってよっぽど悔しいらしいですよこの人。今気付いたんだからいいじゃんね。いいよね。いいことにします。

それから改めてIMDb見てみたら端役でキャリスタ・フロックハート(「アリーmyラブ」のアリーね)とか、それにカメオでイーサン・ホークの名前まであって色々びっくり! レイフに目を奪われていて気付かなかった(気づけなかった)イーサンごめん…。もう一回見るかー。



******
クイズ・ショウ 【QUIZ SHOW】 

1994年 アメリカ / 日本公開:1995年
監督:ロバート・レッドフォード
出演:ジョン・タトゥーロ、ロブ・モロー、
レイフ・ファインズ、ミラ・ソルヴィーノ
(DVD鑑賞)



INDEX←backnext→


My追加
利音 |Mail  | Twitter





 「エンピツユニオン」