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2002年06月26日(水) ワンス・アンド・フォーエバー

実際にベトナム戦争で任務についた陸軍中佐と、その時戦闘に同行した報道カメラマンの共著ノンフィクションが原作。中佐をメル・ギブソンが、カメラマンをバリー・ペッパーが演じていて、その他のキャストの方々も含め、それぞれ自分が演じる人物とコンタクトをとりつつ役作りを行ったそうです。

公開前から反戦映画ということを打ち出して宣伝してたように思うんだけど、わざとらしく反戦メッセージめいたものを強調する作りにはなっておらず、そこがかえって印象的で良かったです。あと何だか戦闘のシーンが妙に迫力あったなあ。私は普段戦争映画を見慣れてないからそう感じられたのかもしれないけど。銃で何発も撃ち抜かれて身体中から血を吹き上げて倒れたり、全身炎に包まれて焼かれたり。「待ってろ、大丈夫だ、今焼けたところを切り落とすから」っていきなり顔面にナイフを入れちゃうのには驚いた。極限だ…。

俳優さん女優さんバランスとれててみんな良かったですが、カメラマン役のバリー・ペッパーが特に良かったな。この人絶対どこかで見たことあるんだけどどこだっけ?と気になりながら見ていて後で確認したら、「グリーンマイル」の看守役! ああ納得!
えっと、それから私的お気に入りのクリス・クライン君、出てましたよ!(そりゃ出てるだろ) 出番少なめだったけど。序盤、スクリーンに出てくるたびについ嬉しくて「ね、ね、カワイイでしょ?」「ホラ、声がちょっとキアヌに似てると思わない?」などと小声でしつこく同行の友人に話しかけていたらそのうち相手にしてもらえなくなりました。今考えてみると大迷惑でしたね。てへ。ごめん友達。



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ワンス・アンド・フォーエバー 【WE WERE SOLDIERS】

2002年アメリカ / 日本公開:2002年
監督:ランドール・ウォレス
出演:メル・ギブソン、マデリン・ストウ、バリー・ペッパー
グレッグ・キニア、サム・エリオット、クリス・クライン
(劇場鑑賞)


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