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2002年06月21日(金) ハイ・クライムズ


あるきっかけから夫の意外な過去が明らかになり、おまけに彼には殺人容疑がかかって軍事裁判にまで発展してしまう。アシュレイ・ジャッド演ずる敏腕女性弁護士が、突然の出来事に戸惑いながらも同じく弁護士(こちらは元海軍出身)のモーガン・フリーマンと一緒に夫の無実を信じて闘うお話。サスペンス。

最初、これはきっと通常の裁判の常識が通用しない(らしい)軍事法廷に一般の弁護士が挑むお話なんだ!と、勝手に法廷モノだと思いこんで見てたのですが、そういうわけでもなかったです(それも見どころのひとつではあるけれど)。アシュレイ・ジャッドの葛藤や冒険をを主軸にしたミステリと言うべきかなあ。何となく設定とか展開が小説っぽく感じたので、この映画絶対原作があるだろうと思ってたらやっぱりありました。ジョセフ・フィンダー「バーニング・ツリー」(新潮文庫)。なんかベストセラーだそうですパンフレットによると。そうなんだ。知らなかった。

モーガン・フリーマンは、やはり良いですな。どんな役でも上手いと思います。本作ではハーレーに乗ってたりしてちょっとカッコイイぞ。
アシュレイ・ジャッドもこの役似合ってましたね。それと内容と全然関係ないけど彼女の着てた服はどれもセンス良かった! 特に最初の方で着てた胸にカットが入ったワインレッドのワンピ&ジャケットと、後半パーティの場面で着てたドレス。シンプルで上品で素敵だー。欲しい! いやたとえ同じのが手に入ったとしても私じゃ着こなせないけどさ。美人はいいなあ。


しかしこの映画、ちょっと前の私だったら、ビデオでいいや、と思ってたんじゃないかな。こういう割と地味めな作品までいちいち観に行ってしまうあたり、最近映画館がクセになってる証拠。




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ハイ・クライムズ 【HIGH CRIMES】

2002年アメリカ / 日本公開:2002年
監督:カール・フランクリン
出演:アシュレイ・ジャッド、モーガン・フリーマン
ジェームズ・カヴィーゼル
(劇場鑑賞)


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