2003年08月25日(月) |
熊本にて(9/2記) |
24日、この夏一番の暑さとなりました。 熊本市内も暑い…。 大人たちは少々お疲れモードだったので、 Junchan(義兄)の家でゆっくりと過ごすことに。
午前中、娘は夏休みの宿題の絵日記を書いたり、 切り取って持って来た「家庭塾プリント」(清風堂書店)をやったり。 (↑5枚あったうち、結局、旅行中1枚しかしませんでしたけど…笑。)
9階の窓から入る風は心地よく、 うーん、ここにいると下界に降りたくない…仙人になった気分…。 夕方になって、やっと行動開始。 金峰山へ、有明海に沈む夕陽をながめに行きました。 金峰山の途中にある「草枕」のモデルになったと言われる 「峠の茶屋」を通り過ぎ、山頂へ。 ひぐらしとつくつくぼうしがしぐれて鳴く木々の間からは オレンジ色になった夕陽。 美しいひとときでした…。
25日、熊本最終日です。 午前中に熊本城へと出かけました。 熊本城は加藤清正によって築かれた難攻不落の名城であったらしいです。 天守閣は明治に焼失し、今のものは昭和35年に再建されたものだそう。
お堀の周りには、樹齢何百年のりっぱな大木たち。 そして石垣の積み上げてあるさまに圧倒されます。 熊本城の石垣は、裾がゆるやかで、上に行く程、垂直になっていて 「武者返し」と呼ばれる独特の組み方だそう…。
考えてみれば、娘はお城と名のつくものに出かけたのは これがはじめてだったかもしれません。 お城をきっかけにして歴史にもちらりと興味を持ってくれれば いいのですけれど…←親の下心がちらり…(^^;
「京都にはお城ないの?」と聞かれたので、 今度「二条城」へ連れて行かなねば…と、思っています。
お昼には「熊本ラーメン」をいただき、 2時半頃、おばあちゃんとJunchanに別れをつげ、 熊本を後にしました。
お天気は下り坂…ミルクロードに差しかかる頃には雨…。 霧の中、大分へと向かいます。 地図を義兄のうちに忘れ、ナビがついていない我が車、 行きに来た記憶だけが頼り…。 6時前、別府港についたときにはほっとしました。
娘はフェリーが港から離れる時、 おいおいと泣き出しました。 おばあちゃんやJunchanと離れるのがつらいのです。
楽しかったものね… また来年会えるのを楽しみにしようね…。
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