2003年08月23日(土) |
納池公園〜清流の森ー旅3日目ー(8/31記) |
高原の朝は涼しい…♪ 今日はゆっくりと自然の中で過ごすことに決め、 午前中は「納池公園」へと向かいました。 ここは湧水池があり、その周りにはスギ・タブ、カシの木の 古木大樹がそびえるように生い茂る静かな場所。
池に足をつけると、身を切るように冷たい…! それでも水の流れにそって上流に少し向かいます。 石をめくると…うふふっ、やっぱりいたいた♪ 脱皮したてで、まだやわらかいサワガニ。
私たちの横を、オニヤンマが飛び交い、 オハグロトンボのペアは求愛のダンスを踊っていました。 浅瀬ではセキレイがチョコンと…。
私はほどよい石を見つけて腰を下ろし、 ときどき足をつけて涼みます。 娘はいつしか、とてもとても冷たい水に慣れ 虫取り網を水の中につけて じぃっと魚を待ち構えていました。 しばらくして… 「とれた!」との声。 見てみると、5センチ程の小さな魚。
実は、娘はこれが生まれて初めて自分で捕った魚。 喜びもひとしおです。(^-^) 記念写真をパチリと撮って、逃がしてあげました。 帰って来てから、図書館で図鑑を調べましたが、 魚の名前はわからずじまいです…
結局1時過ぎまで納池公園で過ごしました。 お昼を近くの地鶏のお店でいただき、 午後は「清流の森」へと向かいました。 娘は午前中、ずっと水に足をつけていたので、 お昼ご飯をいただいた後、バタンキューとお昼寝。 清流の森についてもまだ寝ぼけていて パパにおんぶされていましたが、 「すずめの地獄」で亜硫酸ガスの匂いを嗅いだ途端、 目が覚めたようです、笑。
「すずめの地獄」を通り過ぎると、 松ぼっくりがころころ…。 娘は小さくなった松ぼっくりの芯をひろって 「リスが食べたあと♪」と嬉しそう。 以前、「いきものふれあいの里」で教えていただいたこと、 ここでも見つけられてよかったね。
森の奥の清流はとても涼しい場所でした。 娘とおばあちゃんは笹舟作り。
笹舟の乗船客は、双子のどんくりさん。
途中、1匹のスズメバチに出会い、引き返すことに。 (前日、テレビでスズメバチの話を見ていたんです…) 帰り道、足もとにふと白いものがあるのを見つけました。
ギンリョウソウです。 幽霊茸とも呼ばれます。 真っ白で、なんとも不思議な植物…。
高原での避暑を楽しんだ後、 今夜は熊本市内の義兄の家へ…。
←旅2日目のひとコマもどうぞ。
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