兎に角日記
三日に一度は兎に角と書いてしまう。

2002年11月13日(水) こんなんあったらいいな/黒龍とお茶を

昨日の話だけれど、伊藤家の食卓を見ていたら思い出したことがある。
昔、ダウンタウンがやっていた、発明品の番組。
その中で、「イチゴのヘタ取り器」ちうものがあった。
文字通り、イチゴのヘタを簡単に取ることが出来る画期的なアイテムで、しかも造りは至極簡単。スライサーみたいな奴で、イチゴのヘタをシャキシャキ削ぐだけのものだった。
しかし、その単純なつくりの中に、素晴らしいシステムが沢山。
1、ヘタの厚さに左右されない
2、ヘタだけが取れ、実は殆ど削れない
3、ヘタの弱弱しいのもがっちり掴んで、二枚歯かみそりのように確実に削げる。
あれは、単純には作れない。
記憶の中でもうぼやけてしまって、再現できないのが残念だ。
今でも、アレは凄く欲しい。欲しくて欲しくて堪らん。
イチゴのヘタに限らず、剥き難い野菜も果物も、面倒で食べずに腐らせる事多い。
やっぱバナナが一番だ。

あと、欲しいのは、油をシュっと吹き付ける事が出来るスプレー。
フライパンに程よい油が均一に塗れるらしい。
しかも、空気圧でボタンプッシュなだけだから、外面も汚れず手もべとべとしない。
いいなぁ……(遠い目)

他には特に欲しいものがありません。


***
『黒龍とお茶を』R・A・マカヴォイ 早川ファンタジー文庫

なんてそそられるタイトルだー。と思って昨年末あたりに購入。で読み始めたら予想してた内容と違ったので、うんざりして放っておいた。
先日改めて手に取ったら、大体こんな感じと分っていたせいで、なぜか面白く読み終われた。良かった良かった。
なぜ初め、読めなかったかって、ファンタジー文庫に入れるなんて、何考えてんだ、と言う内容だったから。
だってこれ、推理小説じゃんかー。
でも時々、ありますね。ファンタジー推理小説。語呂も程よく悪い。
加藤洋之さんと、後藤啓介さんと言う人がカバーイラストを書いていて、これもなんだか微妙に面白げだった。まさか推理ものとはなぁ。
騙されたー。けど最後良かったー。
ええと…なんか感想投げやりなのは、もう3.4日前に読み終わってたから(笑)
一度読んだ本は実家の屋根裏行き。
老後のお供にするのだ。その頃には内容忘れてるはずだからね。

***
久しぶりに、デートに誘われました(嘘です)
「今週末、山に行こうよ」
有難う♪ こうして忘れられずに誘ってもらえるのは、やっぱり嬉しいね。
夏以来ずっと行ってないからなぁ。
んでもねぇ。もう山は……
「雪の中で暖かいもの作ってやるから。そういうのもオツでしょう」
オツなのは分る。でも寒いから。嫌だ。これは、マジで嫌です。
あとはもう、スノーシューとかクロスカントリーの時期だ。
正直この二つにだけは、スポーツの中でこれっぽっちも魅かれないんですが…。
いや、アレはスポーツなの? なんか自虐的な気がする。
雪の中わざわざかき分けて、えっちらほ、えっちらほ。(遠い目)
スマン。付いていけないよ。
私はアイゼンもピッケルも持ってないし、雨具もボロだから、山には来春まで行きません。紅葉の中で散策するくらいならいいけどなぁ。

今、こっちの山は紅葉真っ盛り。
色が一番綺麗な時期はあっという間に過ぎるから、ちゃんと外に出て良く見ておこうと思いました。

では、また明日。


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