一日後記

2004年07月25日(日) 音枕。

酔っ払った時以外、あまりスッと眠りにつける方じゃない。
これは結構悩みのタネだったりするもので、下手をすれば
布団にもぐりこんで2時間以上ごそごそ寝返りをうっている。

導眠剤は効かなくて、睡眠薬は翌朝のだるさがひどくて
それぞれ2回服用しただけでやめてしまった。

それで以前一人暮らしをしていた時分を思い出し、
スローテンポな音楽をかけてみたところ

…効くんだな。これが。

別にジャンルにはこだわっておらず、
それをひたすら眠るまでかけ続けているだけ。
ところが、それには弊害があるもので。

隣で寝ている相方が、嫌がる。

いくらスピーカーのボリュームを小さくしていても気になるらしい。
暫くは私に気を遣って言わなかったが、とうとう限界の様子。

で。

買ってしまいましたよ。





プライベート音枕!


コンポのヘッドフォンジャックから送信機(上のタマゴ型のもの)へ
繋いで、そこから枕へ音を飛ばすというシロモノ。
おまけにこの枕(といっても薄いから、手持ちの枕に重ねるのだけれども)
骨伝導だから、隣で寝てる相方にゃ聞こえないわけで。

一部リズム隊の音が時折『ぶよよーん』と変な響きをしたり
音質にはいささか微妙なところがあるが、そりゃこの際我慢しよう。
CDが終わった時の砂嵐のようなノイズも、我慢しよう。

そう思って昨晩使ってみた。


…朝起きたら、この枕だけがあさっての方向に投げられていたのを発見。


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