午前中、とりあえず気候がいいので軽く1時間ちょっと走る。 走った帰りに近所の商店街を通りかかると、いつもの八百屋さんから 『梅入りましたよー』と声をかけられた。 『んじゃ、後で行きますね』と返事をしつつ急いで帰宅し ロードを置き、着替えて商店街へ戻る。
ロードシューズのつるんつるんな靴底で買い物なんかできない。 コンビニで派手にこけたことも数回あった。
瓶とウイスキーは準備済みだから、後は漬けりゃいいだけだ。 梅1kgのヘタを楊枝で取り除いて (面白いように取れるので、結構この作業は好きである) キッチンペーパーで拭いてから、瓶底に並べていく。 途中で蜂蜜をたらしながら、10分ほどで終了。
普通は氷砂糖を使うのだけれど、使ったウイスキーが安物のせいか 何となく氷砂糖の甘さじゃ物足りないような気がしたのだ。 先日これを買った時に興味半分で舐めてみたら、 トゲがあるようなツンとするような…とにかくそのままじゃ美味しくない。 だからとて高いものを使う必要も、ないのだが。
そして階下にある5年もの(先日7年ものと書いたのは誤り)も ひさしぶりに出してやることにした。
…出したからには、飲んでみたいと思うのが人情でしょ。
『どんな感じ?』と聞いてきた義母と2人で、試飲会at台所。 漬けた梅も口に放り込んでもぐもぐやっていたら、 昼間っから酔っ払った妙に陽気な嫁姑のできあがりである。
左:今回漬けた梅ウイスキー。 右:5年ぶりに日の目を見た梅酒。実際はもう少し琥珀色が強い。
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