一日後記

2004年06月02日(水) 梅酒 2。

午前中、とりあえず気候がいいので軽く1時間ちょっと走る。
走った帰りに近所の商店街を通りかかると、いつもの八百屋さんから
『梅入りましたよー』と声をかけられた。
『んじゃ、後で行きますね』と返事をしつつ急いで帰宅し
ロードを置き、着替えて商店街へ戻る。

ロードシューズのつるんつるんな靴底で買い物なんかできない。
コンビニで派手にこけたことも数回あった。


瓶とウイスキーは準備済みだから、後は漬けりゃいいだけだ。
梅1kgのヘタを楊枝で取り除いて
(面白いように取れるので、結構この作業は好きである)
キッチンペーパーで拭いてから、瓶底に並べていく。
途中で蜂蜜をたらしながら、10分ほどで終了。

普通は氷砂糖を使うのだけれど、使ったウイスキーが安物のせいか
何となく氷砂糖の甘さじゃ物足りないような気がしたのだ。
先日これを買った時に興味半分で舐めてみたら、
トゲがあるようなツンとするような…とにかくそのままじゃ美味しくない。
だからとて高いものを使う必要も、ないのだが。

そして階下にある5年もの(先日7年ものと書いたのは誤り)も
ひさしぶりに出してやることにした。

…出したからには、飲んでみたいと思うのが人情でしょ。

『どんな感じ?』と聞いてきた義母と2人で、試飲会at台所。
漬けた梅も口に放り込んでもぐもぐやっていたら、
昼間っから酔っ払った妙に陽気な嫁姑のできあがりである。



左:今回漬けた梅ウイスキー。
右:5年ぶりに日の目を見た梅酒。実際はもう少し琥珀色が強い。


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