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実は木曜の夜から旦那風邪をひく。
木曜の仕事帰り、近所の内科で診てもらい飲み薬を処方してもらった。 金曜は絶対に休みたくないと言っていたが熱が出てダウン。
金曜はそんなわけで寝室に旦那を置き去りに私は仕事に出たのだが 今日はその分思いっきりサービスしてあげた。
朝も休日の割に早めに起き朝食を作った。 お昼に食べようと杏仁豆腐も作っておいた。
そんな風に朝からテキパキと働く。 看病って楽しい♪
「水分摂りなさいよ。」 と言ってみたりとか、
「寒くない?」 とストーブの向きを調整したりとか、
「ヨーグルト食べる?」 とスプーンを添えて与えてみたりとか、
「お昼は温かいおそばにするね。」 と言いながらエプロンの前で濡れた手を拭いてみたりとか、
看病に似合う風景を演じてみた。
そして自分は冷たい寒空の下洗濯物を干し、かじかむ手を口元で「ほー」とやってみたりした。
んー、すごい看病きどり。
次は私が熱を出して病人きどりをしてみたい。
そんなたくらみがどうやら旦那に伝わったらしく旦那は
「ふつちゃん、あんまりかいがいしく働かないで。ふつちゃんが寝込んだとき色々要求されそうだから…。」
と言った。 旦那のそんな弱々しい発言の直後
「あ、私が寝込んだらプリンと、それからミスドね。」
と私はパリッと発言。
「あ、それと…、私が布団に入っているとき、そこでパソコンしててね。」
と、追加要求も出す。
「あ、う、ううん…。」
旦那は了解してくれた。
“私が布団に入っているとき、そこでパソコンしててね…”
私にとってこれはとても大切な要求だ。
私は、自分がぬくぬくと温かい布団の中にいるとき、近くで誰かが何かをしているという状況がとても好きなのだ。 人の気配を感じつつ眠る…これが三度のメシより好き。 (うそ。三度のメシの方がやっぱり好き。)
余談だが、
旦那は 「ハリーポッターと賢者の石」
を
「ハリーふっちゃんと幼児の牛」
と言いかえる。
どういう意味かと尋ねたところ、
ふつちゃんは幼児の牛のように手がかかる。 とんでもなく大変だ…という意味を持つらしい。
うちの旦那はやはり奥が深いなぁ。
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