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2002年08月19日(月) 床を拭き掃除して感じたこと

久々に床の拭き掃除をしてみた。

クイックルワイパーではたまに拭くのだが、今日はお寺の小坊主のように手に雑巾を持って拭いてみた。

拭き掃除をして感じたこと…



うちってせまぁ〜い。



腰痛覚悟で雑巾を手にしたのだが、あっという間にすべての床を拭き終わってしまったのである。
和室が一室あるにしても、それにしてもこんなに早く拭き終わるとは…。

でも、まあ2人で生活するにはちょうどよい間取りなのだろうが。


そんなことより、

明日からまたNHKのラジオでは「子供電話相談」がスタートする。
結構この番組が好きな私。
恥ずかしながら知らなかったことなどがたくさんある。

それからまたラジオネタだが、

今日地元の放送局のラジオをきいていたのだが世論の専門家の話しの中で

「もう日本は終わりかもしれない、いや、もう終わっているのかも」

という話しが。

この人は、休み中色々なところに足を運んだそうで行く先々でそう感じたとのことである。

何もかもがいいかげんな日本。
孫が祖父母を殺害しようとしたり、高校生が海に沈められたり、命が軽んじられている世の中。子供にその尊さを教えられないいかげんな大人達。
政治家もいいかげんなら食品もいいかげん、企業のモラルもいいかげん、花火までもがいいかげんなのか!
落ちるところまで落ちなければ日本は立ち上がれない…とその人は嘆いていたが。

オレもそう思うよ…

と、狭い我が家の床を拭きながら同感するのであった。



以前ワインの「田崎真也」氏が言っていた。

本当のサービスとは安売りしたりおまけをつけたりすることではない。
相手の立場になって考える姿勢こそが真のサービスだと。

この姿勢があれば

「少々お待ちください」

というセリフではなく

「ただいま参ります」

というセリフが自然と出てくるものだと。


確かに今は色んなものが安くなっている。
ハンバーガーがあんな値段で食えるとは。
牛丼もあんな値段で食えるとは。
(価格破壊のスタートはティッシュペーパーからだというのが私の持論)
安いんだからすこしぐらい目をつぶれ!という企業の声が聞こえてきそうだ。


我が家が狭いということとはまったく関係ないが、拭き掃除をしながらそんなことを考えてみた。

(でも狭いからほんの15分程度のシンキングタイム。)


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