きゃぴぃっ!そ、それ以上、あ、穴を広げないでくださいぃぃい! ・・・・という恥ずかしいセリフでおなじみのMAD TIGERですがいかがお過ごしでしょうか。 先日から書いている「ドキッ!女三人の乙女ロード!」記を書く前に、近況をお話したい。
*まずは、去年末に購入したピアスのゲージが、予想以上にデカすぎてどうしようもないので、 穴を拡張することにした。あな を かくちょう することに した。←しつこい 今開いているピアスホールは9つ、全部14Gなんだが、そのうちの2つくらいは10G以下にしてぇなぁ、と。 なんてったって、買ったピアスが刀の形なんですよ!!某ネット通販で売ってるやつなんやけど。 メンズコーナーに載ってた。 刀の形してて、耳の穴に刀をブッ挿す形です。ウヒョー!バイオレンス!! これがもう着けたくて着けたくて。つけたら完全にオタクっていうのは自覚しとんのやけども、着けたいんやからしゃーない。 ということで、穴を拡張いたします。もうメイデン〜処女〜には戻れません。←何が
*仲の良い仕事の仲間(先輩だけど、部下。♀)に 「MADさんは2連休なんだね〜。会うの土曜日か〜。寂しくて泣いちゃう」 と言われた。嬉しかったのだが、その後「家まで会いにいっちゃうよ。もーあれだよ、"いま、会いにいきます"」と言われたので 「”いま、会いに来られてもこまります”」と言い返した。
*『抗夫/夏目漱石』を読む。甚だ面白。然し余の頭では理解し難い世界也。 十九歳の青年が自分探しの派手な旅へ出るに違はず。 旅先でぐにゃぐにゃしていたら汚き男に抗夫は儲かると誘はれ、それを断る意志も持たず付いていく様は情け無い事甚だし。 其れが自暴自棄というものなれど、貧しき事も知らぬ若造の甘えを感ずる。 抗夫となるべくして連れられた銅山にて周囲の厳しさに涙する青年を見て漸く、読むべくして読んだ書物と思えり。
といった文体で日記を書いてしまいそうになるくらいハマっているのが、現在読んでいる『漱石日記/岩波文庫』である。 たまらん!!!たまらなく面白い!!!すっげぇおもろい。本当に。 「イギリス留学」の章で、「下宿先の奥さんがお茶会に誘ってくれた。厭だなー。」 (*注意。本文でも”厭だなー。”と書いてある。)で激萌え。厭だったんだろうなぁ。 多分顔文字付けたら「厭だなー (´Д` ;)」だろうな。 今日は読み続けていた「修善寺の大患」(漱石が大量吐血し、本当に一度死ぬ)の章で 漱石が意識を取り戻し、文章の中に「嬉しい」が何度も出てきたりする場面で、涙がぼろぼろ出た。 「二人の兄が亡くなった時、彼らの髪は黒く艶やかだった。今、自分の髪には白髪が混じっている。 そうやって生きる事を、恥ずかしく、嬉しく思う。」 といった内容もあったと思うが、その文面では殊更泣いた。 その漱石日記を読んでいて思ったんだが、やっぱり日記なだけあって一人称がないよな、と。 視点が自分で読む対象も自分しかいないから、 『今日は牛乳を飲んだ。うまい。後から誰かが家に来たが追い返した。庭ではしきりに鳥が鳴く。胃が痛い。』 みたいな文章になるわけだ。それがまた面白い。 最高!漱石大先生最高!!日記だけでおもろい。おもろい上に、感情を揺さぶられる。 自分もそんな日記が書ければいいのに、と思ったが、読んでくれる対象を若干でも意識している時点で無理である。 でも全然メゲませんえん。夏目漱石大先生のようになろうと思うのが先ず無理な事だから。
<1月6日の日記> 「ドキッ!乙女ロード大冒険!」を書きたいと思う。 翌日。朝8時30分くらいに起きて、用意をしてホテルのモーニングを食べに行った。 納豆と生卵と梅干を全部混ぜてご飯に乗っけてノリで巻くという豪勢な食事をした。 昔はよくやってたんだが、好物なんですよ。これ。 むっちゃ美味しい。本当に美味しかった。ホテルのおかずはそこそこだった。 (むしろホテルの立地などを考えると、破格の宿泊代である。満足。) ご飯後に、友人はジャンプを買いに行くと言っていたので、自分も飲み物が欲しかったので付いて行こうと思っていたら 一人ホテル備え付けのスリッパだった事が発覚。大爆笑の友人二人を送り出し、一人ホテルの部屋で待つ。 帰ってきた友人の「リボーン見たいんだけど」という言葉に、何度か「りぼん?りぼん見るの?いいよ」と言い返していたアホな自分。 「りぼん」連載の何かよくわからん変身ものだと思っていた。どうやらジャンプで「リボーン」という漫画が連載中らしい。 で、アニメを見る。
・・・・
・・・・・・よくわからん変身ものでした。←暴言
あ、いや、内容が解っていれば面白いんやろうけども。久々のアニメを見た衝撃ですわいな。 ここんとこ、深夜にやってたアニメを見てみたらやけにヘッタクソな声優がやってて、 誰だよ!!と思ったらあの滑舌の悪さを誰もが指摘する釈由美子だったっつーオチの「009」とかね。 最低ですよ、あれ。声優が釈ちゃんっていうだけで同人アニメレベル。 どういうつもりで起用したのか知りたい。本当に知りたい。莫迦ですか。←言いすぎ 釈ちゃんはいいよ。別に。悪くないよ。起用した人が莫迦だったんだよ。 釈ちゃんがんばれ!どんどん整形してがんばれー!応援してるよー★
っつーことでですね、釈由美子の「留学してました」間に整形したのがバレバレな顔の造形を思い出しながら アニメを見たわけですよ。アニメに対する感想は特に無く・・・・。ただ友人が「この外人が・・・」「この金髪が・・・」とやけに 外人を気にしていたのが気になった。 「外人が萌える」という前説明があった時点で、自分の頭の中ではある程度の外人像が出来上がっていたわけ。 完全に"マッスル"みたいなやつですよ。 で、実際には意外と普通のキャラで、自分には外人に見えなかった。 登場キャラが「外人」や「中学生」で締めれているというそのアニメ。 友人の姉が発したという「でもさー、中学生とか外人ってクッサイよ」という言葉が頭にこびり付く。 酷い。クッサイ。外人、クッサイ。 昔、車でエジプト人に拉致されたとき、超エジプト臭がしたもんな。あれは凄まじかった。 その後「そういう漫画やアニメが最近人気なんだね!!」と知った自分と友人は、ホテルを後にした。
そして再度執事カフェへ突入。小雨だったせいか、結構空きがあるようだ。 予約はもちろん無かったため、地下の店へと下りて、立っている執事(?)にまだ空いているのか聞いてみる。 虎「まだ空いてますか?」 執事?「何名様ですか?」 虎「三人です」 執事?「あー、すみません、お席が2名様用の席なんですよ」 虎「そうですか・・・・」 執事?「ええ」 虎「・・・・」 執事?「・・・・」
・・・・・・・(・Д・)・・・・・
え――!!!???
空いてないのは別にいいんですよ。別に。全然構わない。だって予約してなかったのこっちだもん。 でも、何ですかその喋り方。曲りなりにも執事を名乗っているキャフェなのに、何その敬語。 普通の販売員の自分の方が、もっと良く敬語できますが。 「すみません」がまず大問題。「申し訳ございません」に直していただきたい。 言葉の流れとしては、 「大変申し訳ございません。ただ今のお席は2名様のご案内のみとなっております。」 (相手の何らかの返事を待って) 「折角ご来店頂いたにも関わらず、申し訳ございませんでした。 (頭を下げ、上げた時笑顔で)また是非ご来店くださいませ。お待ちしております。」 (出来ることなら「こちらが当店のご案内ですので、よろしければお持ち下さい」と店の情報等の冊子を渡す。) がベスト。少なからずマイベスト。相手に帰るタイミングを与えながら、次回来店の機会を作るという技である。 ダテに10年接客業をしておりません。おナメじゃないよ!!
・・・・と、執事を名乗る眼鏡男に向かって怒りを抱きました。 あの執事に萌える女性がおるわけよね?別に3次元が厭だとかそんなんやないけど、 やるなら徹底して欲しい。ホームページの文体だけ上品だったとしても、接客でにじみ出るようではダメ。 そんなことなら何処かの劇団の男性の方がよっぽど上手に演じきると思うわ。
つーことで、「まぁはっきりいってその程度だよな」という感想を持って出る。 別に、執事カフェを目的とする必要は今後一切無くなったかな。だって執事じゃないもん。←酷 で、友人とまた同人誌めぐりをする。もう見るものも自分は尽きたため、「そういえば」と思って芸能を見る。
・・・・
・・・・・・・
あー、なんかすっげぇ懐かしい感じ!!!!!!!←何 いろいろ楽しいものを(表紙だけだが)見た。 で、最終的に「夏目大先生を模倣する人はいない」という決着に陥った。 なんたる決着。なんとも不満の残る決着である。 その後アニメイトに行き(じつに9年ぶりくらいか?松山のアニメイトに行ったのが最後だな) 「倒幕」という食玩を購入!!倒幕じゃ――(壊)!!!! いや、別に倒幕でも佐幕でもどっちでも良かったんですけど。 「倒幕」しかなかったから。しかもラスト1個。 あと、サザエさんの「タラちゃん&タマハンドタオル」を購入。 薄黄色いバックに、たらちゃんとタマの刺繍が施されている。かわええ。むっちゃかわええ。 でも実は薄黄色いバックの全面に、サザエの頭が白抜きで描かれているというオチ付き。 一生付きまとうサザエの怨念。タラオの生涯には、一生偉大なる母の影が付きまとうのである。 どうでもいいか。
結局アニメイトでも比較的まともなものを買ってしまう自分が厭だ。はじけきれていないではないか。 午後4時頃、朝ごはん後何も食べていなかったため、サンシャインシティにご飯を食べに行く。 そこのギャルソンに萌える(笑)。なんですか、あれ。某執事よりも萌えますけど!!! 「あれはズルいよね!!」と話をしながら、アニメイトで買ってきた食玩をバリバリと開ける三人。恥知らずである。 友人Kは、なんかのアニメのロボットみたいなのが入った食玩を買っていた。 友人Aは、稲中の食玩を2個買っていた。バリバリあけながら「死ね死ね団超欲しい〜」と言っていたら なんと出たのが死ね死ね団!!自分も「おぉ!」とついつい盛り上がる。 で、もう一個開けたら・・・・・死ね死ね団!!! デジャヴですか?←おい ダブル死ね死ね団。死ね死ね死ね死ね団団である。だんだん死ね死ねなのかな? もうなんでもいいや、とにかく死ね死ね団が2個でて爆笑だった。 そのご飯の場では、友人から「銀魂絶対読みなよ!!TIGER好きだと思うよ!!」と力説され、 高校時代からの友人Cにも「あの笑いはアンタ向け」と言われていたため、自分も好きな部類なのかなぁとぼんやり思い始める。 ぼんやり思い始めたまま、今に至る。
だって、古本屋にもないんだもん!!銀魂!!立ち読みすらできないぞ!!
友人らが叩き込んでくる歪んだ知識によって、おそらく自分の中の銀魂像が完全に狂っていることだろう。 それを正したいと思いはしているが、今ハマッてしまったら全てにおいて中途半端になってしまう・・・!! とまぁ、自分の心は今でも揺れているのである。
そんな感じの6日だった。新年早々こんなに意味のある、アホな事をしたのは初めてだったかもしれん。 今年はそんな年になりそうだ。
MAD TIGER地味作品集
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