ネズミランド(前回の日記)の続き。
入園すると記念のキーホルダーをもらえた。 これは嬉しい誤算であった。
で、小雨の中いきなり立ち話を始める友人と自分。 思い出話とか、近年の身の上とか、喋りたい事がたくさんあって喋らずにはいられない。 もうネズミランドに来た意味がゼロに等しい。 数十分喋って、皆でアッと気づく。そうだ、ここはネズミランドだ!!←遅い とにかくおもむろに「カリブの海賊船」に乗る。 どのくらいぶりだったか、自分が最後にネズミランドに来たのは小学校5年くらいだっただろうか。 そのころのカリブの海賊は、怖いながらも楽しめる程度であったが、今回のカリブはなんとも見所がちがった。 それはTDLの黒い噂の一つ。 カリブ製作中に、作業員が事故で亡くなり、そのまま開園を迎えたが 海賊船のセットに死んだはずの作業員がウロついているという事があり人がよりつかなくなったため 海賊船に乗ってすぐ急降下した後左側を見ると、祠があり、生花がたむけてある。 というものだ。
んとね―・・・。
見るの忘れてた。
ギャー!意味ね―――――――!! でも、昔見た時あった気がしたなぁ。 生花があるという話を知っており、意識して見た。けどそれを確認したのは何歳だか覚えていない。 そういう事に興味を持ち出したのは中学校以降だから、中学校で見たのか・・。 その頃自分はTDLに行ったか!?
ま、海賊船に乗り終えてからいきなり思い出して友達に言ったら、早く言えと怒られる。ゴメンちゃぃ★ 園内を迷子になりながら次の乗り物を探すと、とりあえず「魅惑のチキルーム〜フィーバー〜」があって フィーバー大好きな自分らはフィーバーを見に行く。 結果、なんとなく疲れて出てくる。 対象年齢が何歳なんだか分からない、とか、あの鳥に抱かれたいだの、無茶苦茶な意見を言いまくる。 近くの「スペースサンダーマウンテン」のファストパスを取って、湖畔でジュリーの真似をして写真撮影をする。 「キャー!ジュリー!」と友達に盛り上げられ、調子に乗る。 自分ら、またジュリーて・・・大田世代やないんやから。 その後自分のたっての希望により、「イッツ・ア・スモールワールド」に入る。 これは家族でTDLに来た時、キョウダイと父がホーンテッドマンションに行っているのに対し、 怖がりの母親に連れられて何度も見せられていた、まさに洗脳教育の場そのものだった。 ボチボチ並んでいるところで入り、船が動き出す。 ――乗り終え、出てきた自分は涙が止まらなかった。―― なんか、こう、家族との思い出が蘇るというのもあるが、あまりのピュアさに辛くなってしまった。 イラク戦争だの拉致だのと言っているこの時期に「世界はひーとつ〜♪」てなんじゃソレ。 複雑な面持ちでのビッグサンダーマウンテンに乗る。 アレ、最高ッスよ。 スピードも、ガタガタ具合も、全部が「楽しい!」と思える頂点でおさまっている。 ただバカ早いだけでもなく、ただガタガタするだけでもなく、あまりの楽しさに狂ったように叫ぶ。
腹も減ったためご飯。 TDLだからって、安物のくせにかなり高額をふっかけてくるんじゃないかと思っていたのだが、 昼食は美味い上に値段は普通。 なんだかこっちが申し訳ないくらいだ。
一個一個書いていたら大変なことになるから、ヤメた。 とにかく殆どを制覇。
ビッグサンダーマウンテンは2回乗った。最高!
アリスのティーパーティーも2回乗った。最高!
スターツアーズは吐きそうになった。 (無理してどうなっているのか確認しようとしたのが災いした。)
スペースマウンテンは死ぬと思った。 (とりあえず頭がふっとぶと思った。)
スタージェットは雨の中こんなのやるのはバカしかいねぇと思った。
ピーターパンはあまりのつまらなさに、並んだ時間を帰せとティンクに掴みかかった。
白雪姫は不発で終わりすぎで、ポカーンとした。
シンデレラ城は「えぇ〜?剣持って戦うんでしょ〜?やだなぁ〜やぁりたくないなぁ〜!」と期待していたものの 他の人にお株を奪われて不服。←嘘
スプラッシュマウンテンは前置きが長すぎ。カメラは何処だと、急降下の部分では常にポージングする始末。 自分の恥ずかしさをどうしてくれるんだ。責任とれ。
という事で、最高に楽しかった。
MAD TIGER地味作品集
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