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「暗幕」日記

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2002年02月18日(月) 文旦

いただきものの文旦を一個丸ごとは食べきれずに、剥いた皮を被せたまま食卓に置いておいた。側を通るとふわっとすがすがしい香りが漂う。あまんきみこの童話に、夏みかんを乗せて走るタクシー運転手の話があった。(「白いぼうし」『車のいろは空のいろ1』所収)bk1最初に読んだときは夏みかんよりも車の、酔いを誘う機械と煙草の混じりあった悪臭の方を想像してしまったものだけれど。
花も、造形はかわいらしくとも匂いに癖のあるものは残念に思う。ひっかかりのない、気分をよくしてくれるすっきりした匂いの花を探しているのだけれどカタログではわからない。


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