今日はchimomoの大学の入学式だった。
大学生になってまで、入学式に親がついていくのはどうなんだろう…と前日まで考えてた。 chimomoも不安なんだろうなぁ。 「一緒に来てよ〜」と言うので、門までついて行って、保護者が少ない様子だったら帰ればいっか と決めた。
気温も低くて、朝から雨降り。 先日の雨にも堪えて懸命に咲いていた桜も、半分ほど花を散らしていた。 ん゛〜 入学式に雨なんて、雨は好きなんだけど、ついてないかも。
大学の最寄駅についたら、たくさんの人、人、人。
他の大学のサークルが、勧誘に来ていたのね。 狭い駅の出入り口がつまっちゃって、身動きできないくらいなの。 きっと毎年こうなんだろうね。
思ったより、一緒に来ている親がいっぱいでビックリ。 女子大だからじゃないかと思う。 やっぱり新しい環境に送りだすのだから、娘のことが気がかりだっていう親は、わたしだけじゃないみたい。 なんだか嬉しく感じた。 親離れ、子離れしていないから というわけじゃないと思う。
入学式も、厳かで趣のある良い式だった。 伝統を大切にしながら、新しいものも積極的に取り入れていくという姿勢って良いな。 就職のことにしても、とても手厚く指導している様子に好印象を抱いた。
先生と学生との顔合わせの際にも、親を同席させて下さったり 新入生への大学側からの贈り物が、防犯ベルだったの。 それから大学周辺の病院マップとかもあって。 女性のことを考えた対応がウレシイと思った。
おっとり型のchimomoには、この大学の雰囲気が合っていると思う。 やっぱり縁のある所に受かるものなのかも知れない。
学生部の方のお話に、ほろりとさせられた。 学生部は進路や生活の相談など、一番学生と接することが多い場所で 今、とても混雑していて、悩み事を相談に来る子たちが激増しているのだそう。
両親は忙しいから話ができない 親には言えないことがある など、涙ながらに話す子がいるのだそう。
大学生になったんだからって、突き放すんじゃなく、よく話を聞いてあげて頂きたいとおっしゃっていた。 これって、一番大切なことだよね…。 子供は何歳になっても子供なのだから。
入学式は、いつでも気持ちが新しくなる。 この気持ち、いつまでも持っていたいと思う。
明日からはもう、午後までオリエンテーションが始まる。 前日まで「友達できるかなぁ…」なんて、ぼそり…と呟いていたchimomoだけど そんな不安は消し飛んで、もう、お友達ができた様子。 ちょっと安心した。
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