女の世紀を旅する
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2010年07月17日(土) |
衝撃的な映画「フォース・カインド」(第4種接近遭遇) |
衝撃的な映画「フォース・カインド」(第4種接近遭遇)
『THE 4TH KIND』とは“第4種接近遭遇”という意味。 人がUFOを至近距離から目撃することから始まる段階を表したもので 第4種接近遭遇とはもっとも恐ろしい“宇宙人による拉致”のこと。
本編に挿入されるショッキングな実録映像は度肝をぬかされる。こんなリアルで,恐ろしい映画は観たことがない。
この映像や背景の事件は実際に起こった出来事にもとづいて構成されている。幾多の実録映像はあまりにも衝撃的なので,世間では“フェイク”であると考えている人も多いようだが,私はこれらは本物に違いないと感じた。 映画の最後の場面のあのタイラー博士の催眠実験の際の実録映像はあまりにも凄まじい。また娘がアブダクションされた際にパトカーのビデオにはっきりと家の上空を横切るUF0の影が映っている。この映像も本物だろう。
★「宇宙人の存在を信じますか?」は,日本風に言い換えれば「幽霊の存在を信じますか?」と同義なのではないか。人は自分の目に映らないもの信じることが基本的には出来ないものらしい。特にこのような宇宙人ネタであったり、心霊ネタなんかはそう。けれど実際には信じることが出来ないのではなくて,信じることが怖いのではないか?
★アラスカ州はUF0出現の多発地帯として以前から注目されているが,1986年11月7日に日本の新聞でも大きく取り上げられた日航の機長と副操縦士がアラスカ上空で超巨大UF0(東京ドームの数十倍の大きさ)を目撃した事件があったが,この映画でも解説していたアラスカ州のノームで多数の人が行方不明やアブダクション(拉致)がおこった出来事といい,もしかすると,アラスカ西部のどこかに宇宙人の秘密基地があるのかもしれない,と考えたしだい。日航のベテランパイロット2人が眼前でUF0を目撃しており,信憑性が高い事件として注目したい。
★日航機アラスカ上空UFO遭遇事件/機長の驚愕のインタビュー証言に注目 http://www5e.biglobe.ne.jp/~conspire/alaska_ufo.html
【以下はこの映画に関連したYou Tubeの映像】 ※心臓が悪い人は見ない方がよいでしょう。
★he Fourth Kind Trailer http://www.youtube.com/watch?v=VndbOS7zjzw&feature=channel
★CW11 Shows Alien Footage, May 30, 2008 / 白いフクロウの正体は実はエイリアンでは? http://www.youtube.com/watch?v=noSwtCZc-F4&feature=fvw
★別所哲也が語るTHE 4TH KIND フォース・カインド http://www.youtube.com/watch?v=IaOocXAqmQE&feature=channel
★大槻義彦が語るTHE 4TH KIND フォース・カインド http://www.youtube.com/watch?v=Y4O_QXd7Q7g&feature=channel
〈あらすじ〉
アラスカ州北部の町ノームは、不眠者数が300人以上、多数の住民が行方不明になってきた。60年代以降FBIによる訪問が2000回を超えるという。 2000年10月、ノーム在住の心理学者アビゲイル・タイラー博士のもとに、不眠症を訴える住民が次々に訪れる。不審に思ったタイラー博士は、催眠療法で彼らが眠れない理由を解明しようとしたがカメラが捕えたのは、これまで誰も目にしたことのない映像だった。
この映画は、65時間以上に渡る記録映像及び音声の抜粋とその再現映像とで構成されており、博士が実際体験した記録映像と、本作でナビゲーターも務めるミラ・ジョヴォヴィッチがタイラー博士を演じる再現映像で構成されている衝撃の超常ドキュメンタリーであり全く未知なる映像体験映画だ。
この映像を信じるかどうかは映画を観る観客に委ねられている。
--------------------------------------------------------------------- 衝撃のSFミステリー映画『THE 4TH KIND フォース・カインド』の主演兼ナビゲーターを務めるのがミラ・ジョボビッチ。最近は『バイオハザード』シリーズなどアクション俳優としてのイメージが強いミラだが、今作ではうって代わってアラスカの地で未曽有の恐怖に遭遇するのだ。 ---------------------------------------------------------------------
■タイラー博士役を演じた女優ミラ・ジョボビッチへのインタビュー
〈私は人生であれほど恐ろしいものはほとんど見たことがない。〉
Q:この映画に出演することになった経緯は?
★ミラ: 脚本を受け取り、読んだときに、この題材にとても惹かれたの。それで当然、「記録映像を見せてもらえる?」と訊いたのよ。その映像が本物かどうかを見たかったの。 そして監督から記録映像を見せてもらったんだけど、もうほんとに頭をガツンと殴られた感じだったわ・・・。 見る前は猜疑心いっぱいで、「こんなこと、ありえない」とか思ってた。でも、実際に見たら、あそこまで人が何かを信じられるということに圧倒され、ショックを受け、怖くなったわ。あの人たちがした体験が何であれ、彼らにとってはその体験が信じられるものであったからこそ、あんなに恐ろしく、劇的で暴力的な形で実際に肉体的に影響が出たのよ。私はすっかり動揺して、泣きながら、「まさか! ウソでしょ」と言うしかなかった。 でも、研究対象として記録された患者たちの中で、映像を公表していいと許可してくれたのはたった2人なの。私が見た映像の大部分は、患者たちが身元が知られるのを嫌がったため、映画には使えなかったのよ。彼らはとにかく恐れていた。ほんとに、ものすごく衝撃的な映像なの。いろいろな意味で私の人生を変えた映像だったので、「この人物を演じなきゃいけない、このストーリーを世の中の人々に知ってもらわなきゃ」と思った。 私たちにはまったく考えが及ばないような出来事が人々に起こっているということを理解するためには、言葉だけではダメ、見なければいけないの。そして、そのことをみんなが知るべきよ。
Q:アビー・タイラー博士を演じるうえで、どんなアプローチをとりましたか? 博士そっくりに演じようとしたのか、あなたなりの博士を作ろうとしたのか。
★ミラ: 残念ながら、タイラー博士と実際に会うことはできなかったの。彼女は私たちがこのストーリーを伝えることを望んだけれど、誰にも会いたがらなかったから。私だけでなく、ほかの出演者たちも、自分が演じた人物には会えなかった。だから、私たちは記録映像からできるだけのことを感じとり、彼らになりきろうとしたの。彼らの体験、彼らの声をじっくり聴くことで、彼らの本質を捉えようとしたのよ。私は俳優として、あんな目に遭ったこの女性に対する思いやりと共感を自分の中に見いだそうとした。私も人の親なので、わが子を失った母親の気持ちはよく分かるわ。そうして本質を捉えることで知らない部分を埋めていき、私は全力を尽くして彼女という人物を誠実に描こうとしたの。
Q:本作にでてくる“THE 4TH KIND”を信じていますか?
★ミラ: この手のことはあまりよく知らなかった。SF映画やTVの特別番組なんかは見たことがあるけれど、そういうのってだいたい滑稽だったりして、私はこういうことにはとても疑り深いほうなのよ。 でも、この記録映像を見たとき、それはそれまでの自分の経験をすべて超えたものだったし、とても衝撃的で恐ろしかった。今でもまだ、夜、独りで家にはいられないの。友達に泊まりに来てもらわないとダメなのよ。あれを見て、私はほんとに自分が何を信じ、何を信じないかを考え直させられたわ。 そして、私たちには理解できないものが存在するかもしれないということを。ひとつの経験が、人生に対する見方、何が普通で何が普通でないかを変え得るわけで、ほんとにハッとさせられた。信じるということが、この映画に登場する人たちのように、文字どおりに肉体上の変化となって表れるということは、あまりにも恐ろしすぎて、何かを信じすぎること自体が怖くなる。 私は人生であれほど恐ろしいものはほとんど見たことがない。見てもらうことが大切だから、ほんとに、もっと記録映像を映画で使えたらよかったんだけど。これからきっと、同じような体験をした人たちがどんどん現れると思うわ。 というのも、政府当局がたくさんのことを隠しているからよ。今後数年のうちに、多くの研究事例が公表されるはず。とにかく、政府はそういう記録を厳重に管理している。でも、私たちにはそういう極秘情報を知る権利があるし、少なくともなぜ隠されているのかを知る権利がある。なぜ政府は人々にそういう情報を知らせるのをそんなに恐れるのか。でも、私はこの記録映像を見たとき、なぜこういう情報が隠されているのかがある意味で理解できた。錯乱する人が出る可能性があるもの。
Q:最後に、この映画を待ち望んでいる日本のファンに、この映画のメッセージを話してください。
★ミラ: この映画のメッセージは、世の中には理解不可能な現象が実際はたくさんあり、それを頭から否定してはいけない場合もある、ということを皆さんに理解してほしいということ。実際に、否定できない目に見える形で人生を変えるような出来事が人々に起こっているのだから。私たちはフィルムメーカーとして、そういうことが起こり得るという事例のいくつかをこの映画で見せているの。
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