女の世紀を旅する
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2003年08月02日(土) |
《 男と女について 1 》 世界の文学者の格言 |
2003.8.2
8/2 ようやく梅雨が終了し,真夏へ 8/3〜5 信州.上諏訪へ旅行 8/5〜8 山形へ旅行(花笠おどり)
《男と女について 1》 箴言集
1.一つの眼差し,一度の握手,いくぶん脈のありそうな返事などによって元気づくのが,恋をしている男女なのだ。 (アンドレ=モロア )
2.ドン=キホーテが不思議なことに出会うのは偶然ではないね,それはドン=キホーテの人格のなせるわざだよ。 (三島由紀夫)
3.男というものは,いつもそうだが,わが家から離れている時が,いちばん陽気なものだ. (シェークスピア『ヘンリ5世』)
4.女が年をとって女でなくなるとそのあごにヒゲが生える。だが年とって男でなくなった男にいったい何が生えるのか? (ストリンドベリ『父』)
5.女にもてなくなってしまった男は,それを機会に素行をあらためる。 (ヴォーヴナルグ『省察と箴言』)
6.女にいいよることをしない男は,男にいいよる女の被害者となりがち だ。 (ウォルター=バジョット)
7.男は自分の知っているたった一人の女,つまりかれの妻を通じて,女の世界全体をいいかげんに判断している。 (パール=バック『男とは,女とは』)
8.男が心底好きなものは二つある。それは危険と遊戯である。そしてまた男は女を愛するが,それは女がもっとも危険な遊戯であるからだ。 (ニーチェ )
9.地球上における男女両性の共同生活は,はなはだ頼りない現実であり,たんに見せかけにすぎないといっても過言ではあるまい。 (ラ=ロッシェル『夢みるブルジョワ娘』)
10.男性は,その性的欲求が満足させられた時には女性に興味を持たない。女性がこのことを初めて知った日こそ,彼女の生涯における悲劇の一つである。 (モンテルラン『若き娘たち』)
11.男については人はこれを知ることが出来る。しかし女については人はほとんど判じることしか出来ない。 (アンリ=ド=レニエ『どんく』)
12.女から見て,男の最大の難点は,彼らが男であることだ。男から見て女の唯一のねうちは,往々にして,彼女たちが女であるということだ。 (アンリ=ド=レニエ『半面の真理』)
13.男の顔は自然の作品,女の顔は芸術作品。 (アンドレ=プレヴォ『楽天家用の小辞典』)
14.男というものは嘘の国の庶民であるが,女はそこの貴族だ。 (アペル=エルマン)
15.世にも馬鹿な女でも,聡明な男を敷くことが出来る。しかし馬鹿な男を敷くためには女はよほど巧妙でなくてはならない。 (キップリング『丘の話』)
16.なぜ美人はいつもつまらない男と結婚するんだろう。賢い男は美人と結婚しないからさ。 (モーム『呪われた男』)
17.男が女に愛された場合,たとい相手がつまらない女であっても,その恋に打算や利害が伴なっていないときは,男は相手の女に永久に感謝の念をいだくものである。 (デュマ=フィス)
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