女の世紀を旅する
DiaryINDEXpastwill


2002年07月13日(土) 世界の格言 《人生について 1 》

《人生について 1》 (世界の格言集 )

                     2002.7.13     

私は孤独な悲しい子供だった。
あの長い苦しい時代には私なりの経験がある。

私はその経験によって生きているのである。
私は,あの時代には,大人の生活では決してもう届かないような物,
深さや夢があったと感じている。

あの時代には大きな秘密,「物」や動物との親しい交わり,
奇跡やさまざまな変化があったと感じる。 (リルケの詩集)





1.花に嵐のたとえもあるよ,サヨナラだけが人生さ!  (井伏鱒二)





2.まこと人生,一瞬の夢,ゴム風船の美しさかな。   (中原中也)





3.人間にとってただ3つの事件しかない。生まれること,生きること,死ぬことである。生まれるときには気がつかない。死ぬときには苦しむ。そして生きているときは忘れている。(ラ=ブリュイエール )




4.未来はためらいつつ近づき,現在は矢のように飛び去り,過去は永久に静かに立っている。(シラー )





5.自分が歩んできた過去を振り返ってみると,何とたくさんの素晴らしい一生に一度の出会いがあったことか。(井上靖「わが一期一会」)





6.幸福とは,自分の魂を立派なものと感じることである。これ以外にいわゆる幸福というものはない。したがって幸福は悲嘆の中でも,悔恨の中でも存在できるのである。(ジュぺール)





7.よしどうであろうと人生はよいものだ。 (ゲーテ )





8.楽しまずして何の人生ぞや。 (吉川英治 )





9.人はだれでも,おのれひとりの生涯をひとりで生き,おのれひとりの死をひとりで死ぬものである。 (ヤコブセン )






10.この世の中で,いちばん強い人間とは,孤独でただひとり立つ者だ!                           (イプセン )





11.けがれのない真の生は,信仰のうちに,すなわち空想のうちに,すなわち狂気のうちにある。                (トルストイ)





12.ほがらかに死んでいくために,わたしは生きようと思う。 
                   (ゲレルト『寓話と物語』 )




13.生まれてしまったということは確かにわれわれの結末なのだ。死ぬということは問題外である。生きることがわれわれの悦びであり法則なのだ。 
              (サローヤン『君が人生のただ中に』 )





14.ひとは多くを願うが,かれに必要なものはごくわずかなのである。人生は短く,人間の運命にはかぎりがあるから。 (ゲーテ )






カルメンチャキ |MAIL

My追加