ふうこの英国留学日記-その後

2005年03月23日(水) ボラボラ島から無事に帰還!

一昨日、無事ハネムーンで行ったタヒチから帰ってきました。
体が揺れている感じはだいぶ取れてきたけど、まだ少し三半規管がおかしな感じです。

ボラボラ島は良かった。本当に旅行会社の謳い文句のとおり、地上の楽園だった。
キレイな海でお魚と一緒に泳ぎたいという夢はあっさり叶い、それどころか、なぜか私に魚がたくさん寄ってきてシュノーケリングしているだけでも何度も魚にパクッと指を噛まれ(これが結構痛くてね)、手足をバタバタさせて熱帯魚をあっちいけーと追い払ったくらい。

一緒に泳いでいた連れはえさをまかないと魚が寄ってこないので、私を羨ましがっていたけど、私はホント、あまりに寄ってくる魚たちが怖いくらい。
でも、いろんな魚を観察できてすごく楽しかった。魚ってもぐって正面から見るとホーントおかしな顔なんだよね。魚がフンをするのもいっぱい見たなー。プシューってお尻から白いものが出るのですよ。
迫力だったのがサメとエイ。最初はビビッたけど、一緒に泳いぐのは面白かった。これもあまり近づくと食べられそうで怖かったけどね。

自然の美しさと同時に、この地を地上の楽園にしているのは現地の人々のおおらかさだと思った。
観光立国なのになぜか観光ズレしていないのだ。一番観光地ズレしてているのは現地の日本人かもしれない。タヒチアンたちはお土産物屋さんでも、全然売りつけようとしない。ニコニコ座っていて、ラジオ聞いたり、隣の店の人としゃべってる。こっちがコレ欲しいんだけど他の種類ある?と聞くと、やっと腰を上げて商品を見せてくれたり。そうすると親切にあれもこれもと奥から持ってきたり。でも、迷ったあげく買わなくても笑顔でマウルル(タヒチ語のありがとう)なのだ。

タヒチの人たちのゆったりとした感じは、この地の豊かな自然が育んだものだろう。そこにいる人たちが全くトゲトゲしくなく、リラックスした笑顔を見せてくれるということが、私にとっては何より心癒されることだったように思う。


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