2002年02月12日(火) |
思わぬことから初体験 |
今日は、朝の4時に宿題とエアメールを書くのを終えて、ようやく眠りにつき、8時半起床。 寝起きでぼけぼけのところに、ロンドンで先週の学会にのときにあって、知り合いになったMちゃんからノリッジに来ているので会いましょうと電話があり、今日のお昼にSISJAC(この町ノリッジにある、日本文化の研究所)で会うことになる。 9時から10時半まで授業、朝食をとり、スクールの郵便箱をチェックすると、Amazon.comで頼んだ美術書が二冊届いていた。重たいので本を置きに寮の部屋に戻って、メールをチェックしてから、町の中心地にあるSISJACにバスで向かう。ゆうに30分はかかり、またバス停から10分くらい歩く。
SISJACの図書室に着くとMちゃんはもう来ていて、美術の話をしていたら1時を過ぎたので、ランチをエルム・ヒルのBritish Armsで食べる。ここは私のお気に入りのカフェ。 留学生活のことなど、話題は尽きないが、彼女も勉強のためにノリッジにきていることあり、SISJACの図書室へもどる。Mちゃんとお互いのアドレスを交換し、またSISJACのオフィサーのHさんにも名刺を渡す。時折、急ぎの作業があるとき、アルバイトを頼みたいと言われる。これは嬉しい申し出。しかし、このときすでに3時20分。
4時から授業があったので、急ぎ足で、SISJACを出て、テスコで食料を買い込み、バス停まで早歩き。大学に戻ったのは4時5分前。 5時半に教室をでて、寮の部屋にもどると急いで洋服を着替えて、6時に大学のフィットネスセンターで友達と待ち合わせに急ぐ。 昨日、友達にキックボクシングのエクササイズやらないかと誘われ、「あしたのジョー」ファンの私は、うん、やるー、キックがついてるけどま、いっかと軽い気持ちで行ってみたら、なんと、それは「キックボクシングエアロビクス」であくまでエアロビの一種類だった。 先週他の友達にエアロビに誘われて、リズム感が悪いからとか、なんか恥ずかしいから、などと、断っていたのに、嫌がっていたのに、今までやったこともないエアロビを前情報を確かめなかったがゆえに、よくわからないままやるハメになってしまった。
教室は広くて、明るく、先生はとても強そう。べつに、恥ずかしさを感じるヒマもなく、リズムにのって体を動かす。動きは、基本的に、キックしたり、パンチしたりと、キックボクシング的な動きがほとんど。おお、強くなれそうだし、なかなか楽しいじゃんと思っていたが、始まって20分以上たつとまじで苦しくなって、足が上がらなくなってくる。日ごろの運動不足を体感するとともに、結構きついよー。みんな良くやるわー。いつ終わんのよ?と目で時計ばかりを追ってしまう。
もう、体中汗でびっしょりになり、そろそろ限界となったころに、だんだん動きも落ち着いてきて、ストレッチが入り、そこで終了。その間訳50分。やってる間はかなり苦しかったけど、終わってみるとなんだか爽快感。これはくせになるかもね。 終わってから、友達に、「エアロビって結構きついのね」と言うと、「ああ、このコースは一番ハードだからね。私も最初のころは苦しかったよ。」とエアロビ歴○年の友達が答える。 ああ、初体験なのに・・・しょっぱなからハードなことをしてしまった。明日は筋肉痛で起き上がれないかも・・・。
でも、日本にいたら絶対やらなかったであろうエアロビに気がつかず参加して、思わずのってしまうなんて、これも留学生活のおもしろさかな?と思った。
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