 |
 |
■■■
■■
■ 告知
行過ぎていく夏を惜しむかのように、蝉があちらこちらで鳴いている。 が、その数も徐々に減ってきているようだ。
蝉は7年生きるといわれ、その内の6年以上を地中で過ごす。 成虫として木に止まって鳴いている姿からは凡そ1週間の命といわれる。 ところで、その蝉の最後の瞬間を見たことがある人はいますか? その瞬間は蝉にどう訪れるものなのか・・・ (聞いたって答えてくれないし<当たり前) 鳴いている瞬間に、突然に全細胞がSTOPし、下に落ちた時にはすでに死んでるのかな? 道端に増えつつある死骸を見ながら、ふとそんなことを思った。 彼らにとっては「突然死」なのか「衰弱死」なのか・・・ それを知る術もないが、いずれにしても儚いものだと感じる。
かつて聞いた話・・・聞き流してたものだから詳細はわからないけれども、 俳優の梅宮辰夫氏・・・ もう何年も前の話だが、医師より癌を告知され、余命一年と宣告されたそうだ。 その彼が残された一年をどう使ったかと言えば、 南の島(どこだか忘れた)に1人で渡り、毎日朝から晩まで釣りに明け暮れ自炊をし、 それこそサバイバルさながらに生活をしていたそうだ。 時間という概念を無くし、己の欲求のままに生活をしてきたらしい。 その南の島の陽光、気候、風土、そして何より全てのストレスから開放された彼の体からは、 東京に戻って再検査をしたところ、癌細胞の欠片すら見つからなかったそうだ。 結局、人間のあるがままの生存本能が癌に打ち勝ったという話・・・
それにしても、余命1年と言われたら一体自分は何をするんだろう? 考えて、色々な事をシュミレートしたところで、 実際にその場面に遭遇したら、行動に起こせないのが関の山・・・ 恐らくは考えていた半分も行動できないんだろうな・・・
2002年08月18日(日)
|
|
 |