風のひとり言
kaze



 親業

夏場になると必ずと言っていいほどに社会面を賑わす記事。
車中に置き去りにされた子供が、熱中症などで死んでしまう・・・という記事。
あるいは、パチンコ屋から連れ去られたとか、スーパーからいなくなったとか・・・
何故わかっていながら、同じことを繰り返す親が多いのだろうと、いつも思う。

先日も愛知県のゲームセンターで1歳10ヶ月の子が車から連れ去られ、
4キロ離れた海で死体となって発見された・・・
(本当に連れ去られたのかどうかは、まだわかっていないけどね)
それにしても、時刻は夜中1時半・・・
夜の10時にゲームセンターに来て・・・って、一体何考えてるんだか。
何のために夜中に連れ歩くのか・・・
100歩譲って連れ歩いたとしても、それだったら最後まで一緒にいろよな・・・って思う

パチンコ屋でも親子連れを見かけることがある。
あれだけ問題になっていても、未だにパチンコ屋に連れてくる親の多いこと。
前に見かけたのでは、パチンコ屋の休憩所で勉強している小学生・・・
あんまりだよなぁ。
最近の若い親は、「我慢」が出来なくなっているんだろうな。

長男のゆうが2歳の頃、夜中に火傷をおったことがある。
慌てて救急病院に連れて行ったのだが、
その際も、寝ていたれいを抱きかかえて一緒に連れて行った。
寝てるからと、車に置いておくこともせず病院内まで連れて行ったことがある。
これが正しいかどうかはわからない。
ただ、うちは置き去りなどにはしないというだけ。
自分が重い思いをするだけのことなら、置き去りよりもそちらを選択するってだけだな。

そういえば先日の新聞記事で見かけたものの中に、こんなのがあった。
置き去りにされた1歳半くらいの男の子が、裸足でパジャマ姿のまま、
明け方の国道を、泣きながら歩いているところを保護されたというもの。
親がその場に置き去りにしたのだという。<捨てるつもりだったのか?
とても哀しく切ない記事だった・・・

親が親業を放棄し、自分の私利私欲に走ってしまったなら、子供はどうなる?
子供は親のペットではない。
それなのに、そんなことすら解っていないような親のなんと多いことか。
子供が子供を産んで子供を育てるようなもの・・・
余りにも嘆かわしく、これからの時代の行く末が気がかりだ。

と思いつつも、考えてみれば昔からひどい親はいくらでもいた。
そんな親たちに育てられた子どもの叫びをまとめた本がある。
「日本一醜い親への手紙」「もう家には帰らない」の2冊。
そして、そんな親から子へあてた手紙をまとめた「子どもを愛せない親からの手紙」
これら3冊の本が原文のまま下記サイトで読む事が出来ます。
読むほどに・・・感じる事は様々だと思う。

■『日本一醜い親への手紙』3部作の原文サイト


2002年08月02日(金)
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