風のひとり言
kaze



 続・時事ネタ(笑)

昨日の続き(笑)
今回のことで目に付いたのが、インタビューである。
サッチ−を目の敵にしていた人たちにばかり感想を求める。
「スカッとした」「正義は勝つ」「神は見捨てなかった」「ざまあみろ」
こんなコメントばかりを放送している。

インタビューとは怖いもので、制作者側の意図するコメントの部分しか放送では使わない。
反対意見・擁護意見などがあれば、編集でカットされる。
普通の事件でもそうだよね。
ご近所さんが訳知り顔で「いつかやるんじゃないかと思った」とか「ひどい奴」とか・・・
およそ加害者の人格を徹底的に、それも第3者のコメントを使って攻撃する。

今回の場合、まぁインタビューしたかどうかは疑問だが、
サッチ−擁護派(?)のコメントがあっただろうか?
「きちんと償って、また元気に戻ってきて欲しい」とか・・・
マスコミ側からしてみれば、こんなコメントは当然カット。

こうして、マスコミの手により「国民的悪役の誕生」となる。
まさしく「犯罪報道の犯罪」
その罪を罰することも出来ず、本人たちもその罪の意識がないからたちが悪い(笑)

結局、報道も含むマスコミとはいい加減な部分があって、
それを100%鵜呑みにするのはどうかなって話しでした。
あ・・・ちなみに自分もそんなマスコミの片隅に席を置くもの。
結局自己批判につながってしまうのが情けない(笑)


2001年12月10日(月)
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