徒然草日記...至都

 

 

続 宮部みゆき - 2002年02月28日(木)

先日まで「宮部みゆき」にはまっていた。
正確には彼女の文庫収録の時代物短編集にはまっていた事になる。

個人的感想は
・面白かった。
・一気に読めた。
・読み返しに問題無し。
・落ちが判っていても再読希望有り。

いずれも文庫であったため御買い得感が余計に強い。
自信を持って御薦めの連作である。

釣られて長編にも手を出してしまった。
ところが此れが失敗の元だった。

選んだ長編は、霊験お初捕物控え「震える岩」(講談社文庫)。
同じ主人公の短編2作がたまらなく面白かったので
此れは是非長編も読んでみなくては、となったのだが。

面白いことは面白い。一気に読めるといえば読める。
しかし、再読したい作品ではなかった。
残念。

ついでに宮部みゆき熱も醒めてしまった。
今まで読んだモノは此れからも愛読書の一つとなるだろうが
長編は現代物も含めて御勘弁と相成った。



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