徒然草日記...至都

 

 

年を取るということ - 2002年02月23日(土)

如月が終わるともうすぐ弥生がやってくる。
此の時期は毎年年度末の各種行事やヒトの移動で慌ただしい。
その中に調度すっぽりと自分の誕生日がおさまっている。
お陰でいつも何だかんだと後回しになってしまう。

年を取る。とはどういうことだろう?
よく「おおだいに乗る」というけれど
「おおだい」とはどの辺りを指すのだろう。

自分で自分が良く判らない間に過ぎてしまうのが一桁まで。
小・中・(高・大学)と人間の貴重な成長期を含む10代。
ほとんどのヒト達が社会に出て働きだす20代。
自分の位置を確認したくなるのが30代。だろうか?

その後は
無我夢中で駆け抜けた時間を振り返る余裕が出るのが40代。
そろそろ人生の第一次決算期を迎える50代。
老後と向き合い始める手始めの60代。
慣れ始めた新たな生活に飽かない努力の70代。
健康に陰りが見え隠れしそうな。。。

誕生日には一つ年を取るという以上に
過去に捕らわれない為に敢えて自ら振り返り
新たな一年を刻む為の一つの道標であるように思う。




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