2009年12月07日(月) |
引き続き、書いてます |
ちょっとずつの暇を見つけては、引き続き、楽しく執筆中です。 クリスマス話のほうが、期限があるから先に書かなきゃいけないのに、頑固親父VS頑固息子の似た者親子対決を書くのが面白くて、止まらなくて、なんとなく二本同時進行中。 もともと二話セットみたいな関連しあった話だから、うまいぐあいに両方をちょっとずつ書き込んでいってます。
クリスマス前にクリスマス話を書くのって、いいですね〜。 自分の中でクリスマス気分が盛り上がります(^^)
あ、ここから『イルファーラン物語』のネタバレありです。 今さらですが、未読の方はご注意を。
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クリスマス話、短いはずだったのに予想外に長くなってきちゃったのは、竜の両親の離婚の事情を具体的に書き始めちゃったからなんです。 最初は、もうイルファーラン本編で書いたことだから、読んでる人もすでに事情を知ってるという前提で考えてたんですが、ふと、(そういえば、里菜竜だけ読んでてイルファーランを読んでない人もいるから……)と思い至って、軽く事情に触れようとしたら、そのままずぶずぶと泥沼に入り込んでしまって、とんでもないドロドロ話に……。 まさかあの話を今さら掘り下げることになるとは、自分でも思わなかったです。
そんなわけで、ほのぼの小話のつもりが、やたらとヘビーで辛気臭い話に……。 人によっては地雷かもしれません、ごめんなさい。 家庭不和ものがダメな人はダメかも。 イルファーランでも、それまで健全な話だったのに、急に親の不倫とか現実的でドロドロした事情が出てきて、人によってはどん引きだったと思いますが、そういう人は、こんどはもっとどん引きかも……。
でも、『瞼の母』編は思ったよりヘビーで湿っぽい話になっちゃったけど、その分、『親父』編のほうが、思ったよりコミカルな雰囲気にまとまりそうです。 ラブコメじゃなくてホームドラマだけど(笑)
それにしても、竜の内面にここまで深く分け入って書くのは初めてのような気がします。 竜=アルファードは、イルファーラン本編でも里菜竜本編でも、だいたい、主に里菜視点で外から描写されてて、基本的に『何考えてるか分からない人』として描かれてきたけど、ここへきて初めて、ついに本当に内面を曝け出すことに……。 まさか、『おまけ小話』でこんな事態になるとは、思ってもいませんでした。
無計画だから、いろいろと思いがけないことになって、それもまた楽しいです。
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