2008年02月20日(水) |
覆面Cブロック推理中(その3) |
一日間が開いちゃったけど、続き。 目星をつけた犯人の裏付け調査中です。
文月さんは、かなり確信があるので、単独で裏づけを探します。 凌雪さんと羽津樹さん、チャボさんと森さんはペアで比較検討かな。 それぞれ、変換グセが似てるんです。
凌雪さんと羽津樹さんはともかく、森さんとチャボさんが似てるとは、今まで一度も思ったことなかったんですけど、たまたま同ブロックになったことで意外な類似点が浮かび上がることもあったりして、覆面企画って不思議ですよね。
あ、深海さんも、森さん・チャボさんと混ぜて検討だ。 森さん、チャボさん、深海さんを、03・06・08を見比べる予定。
そういえば、チャボさんと深海さんは前回も同じブロックで、私、どっちがどっちか、さんざん迷った覚えがあります。 ……あれ? 結局、当てたんだっけ? (↑確認してきました。当ててました。前回、お二人がいたGブロックは、パーフェクト達成したんでした!)
さて、まずは文月さんから、裏づけを取りにいってきます。
C-11 ふりさけ見れば春日なる チェックポイント 先刻 うん、と伸びを 一斉に 溢れる 賑やか にじむ そうしてから 嘆息 ため息 日差し ならい なつかしい 微笑む とき 「 」 あきれる 首をすくめる けれど―― 確かに ぷっと笑った あらためて わかる できる すとんと腑に落ちた ぽっかりと
文月さん、検証終了。 やっぱり11で確定。
決め手は『先刻』『一斉』、ひらがなの『なつかしい』。 その他の変換や表記の癖も、おおよそ一致。 ひとつひとつは特に珍しい表記じゃないんだけど、たくさん揃えば、ある程度、裏づけになるかと。 ただ、一点だけ、サイトのほうでは『わかる』を『判る』と表記してるのがひっかかったんですが、別のところでは『わかる』も使ってるから大丈夫でしょう。 なにしろ、『先刻』が特徴的。 あと、月が『ぽっかりと』浮かぶという表現、地の文の『――』後に『。』が無い箇所も発見しました。 これらも別に珍しくはないけど、多少の補強材料にはなるかと。
次は凌雪さんと羽津樹さん。 このお二人は、サイトにある作品を見る限り、作風も比較的近そうです。 でも、凌雪さんは、サイトにいろんなタイプの作品があるので判断材料が多いけど、羽津樹さんは、サイトに現代恋愛ものしか置いてないので、それ以外のジャンルを書いたときにどうなるか、判断材料が乏しいです……。
一応、凌雪さん=12説を取ってみました。 理由は、サイト上での作風の幅。羽津樹さんも実は他のものも書けるのかもしれないけど、とにかくサイトには恋愛モノしかないから……。 あと、『溜息つく』『視線を彷徨わせる』という言い回し。
でも、根拠が弱いので、もう少し補強材料が欲しいので、変換癖を当たってみました。 が……。
……ダメだ。この二人、変換癖では区別できない。 やっぱり、裏づけは諦めます。 裏づけは足りないけど、しょうがないから、とりあえず、賭ける!
羽津樹さんが12でないという証拠は見つけられなかったけど、07がとっても羽津樹さんぽいから、それでいいでしょう。 可愛らしいラブコメの中に、ささやかな心の傷やそれがもたらすコンプレックスといった重い要素を折り込んでるところに、サイトの作品と通じるものがあるかと。変換癖もおおむね一致。
というわけで、羽津樹さんが07で、凌雪さんが12!
さて、残るは、森さん、チャボさん、深海さん。
森さんは、ほぼ確定かな。
深海さんは、サイトで飛行機もの書いてるからと、安直に08候補にしたら、飛行機の形をイルカに例えているところを発見したんですよね……。 ますますクサい。 でも、それだけで決めるのは安直すぎ。 語彙や変換癖を調べなければ。
では、お三方のサイトを調べに行ってきます! 森さんのサイトなんて、今までも長年通って、作品は全部読んでるんだけど、こういう機会があると、普段どんなに細かい部分を読み流してるかが、よく分かりますね……。
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