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2007年11月13日(火) ■ |
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相棒:第三話 |
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相棒:蟷螂たちの幸福
『余命とは?夫婦愛とは?』何だか、とても重いテーマだと考えました。
”残り時間は、あと○年です。”
そう告げられて、強く生きれる人!知らずに過ごしたい人!
それぞれと、思いますが、作家である荻野目慶子は前者を選びました。
母は大学病院に入院した時に、”数ヶ月でしょう”と告げられました。
病院からは”お年寄りですから黙っときましょうね”と言われました。
母は、付き添ってた私に”退院したら・・・”の話をいろいろ、しました。
かなわぬ夢とわかってるから、帰り道、流れ落ちる涙に困りました。
あきらめは、いつでも、あきらめられますが、
私は知ってたから!『あきらめ切れなかった日々の長さ!』が、
心を、数倍、苦しめて、必要以上の悲しみを私に与えました。
荻野目慶子はミステリー作家です。
アリバイ!仕組まれたトリック!作品が続けば、さぁ〜困ります。
作品を生み出すまでの、ご苦労は・・と考えています。
荻野目慶子には五年間の、ブランクがあります。
江藤潤(夫)は執筆活動を助ける為に、彼なりの筋書きを作り上げました。
手順はくるう物です。江藤潤は銃で亡くなります。
事件では”遺体は語る。現場は語る。”と言われます。
荻野目慶子に疑いをかけたのですが、
水谷豊 寺脇康文は自宅で”鎮痛剤”をみつけます。
亡くなった江藤潤の口元には、水飴です。
”口元の水飴”で、江藤潤の妹の証言。”こきつかってた”
よりも、鈴木砂羽の”おしどり夫婦でした。”の方が
言い当ててたと感じました。
お身内発言とは、余り、当てにならないかも知れません。
「君がいないこの世では、生きられません」
てな事を、江藤潤は言ったように思いますが、で、貴方は自殺?
さて、これを荻野目慶子への愛!?
人間って、とっても身勝手な処があるかも知れません。
と、言いながら私ですが、小学一年生からの親友が亡くなりました。
彼女が元気ならば”私の人生も変わっていました”と言える人でした。
『大切な人は私より、先に亡くならないで!』
と、その時、強く感じました。悲しむつらさを知りました。
江藤潤は”荻野目慶子が亡くなります”を、受け止めたくなかったのでしょうね。
秋ドラマ?続けて観てられるドラマをさがすのに、苦労していますわ!!
(*^▽^*)
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