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2007年01月21日(日) ■ |
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松本清張わるいやつら:第一章 |
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松本清張わるいやつら
”やつ”ではなくて”やつら”ですから、ワルは一人ではなさそうです。
で、一人見つけた・・が上川隆也(院長)ですね。
小島聖の夫が亡くなり、”毒薬を渡された”と彼女が
騒いでいましたので、ラクトミンをヤフーで検索です。
上川隆也が話されてたように整腸剤でした。嘘はついていません!
『院長はお金持ちの女の人がお好きなようです。』
そう言った米倉涼子が、上川隆也に
『どうしたら、院長を独り占めにできますか』
と問うていました。
一話が終えた処で、上川隆也は、米倉涼子をすてられない女にしましたね。
米倉涼子にしたら、独り占めは無理としても、縛り付けるは
出来そうですね。
騒ぐを小島聖を鎮静剤で眠らせ、そこから上川隆也のずるさが、始まります。
「女が目をさましたらお終いだ。五時間しかない!」上川隆也
「又、眠らしたら?」
「それは危険だ」
「死亡診断書はノーチェックで受理されるのでしょう?」
このような会話があって、主導権はどちらが握ったでしょう
と言われて、米倉涼子は、困らなければいいですが・・・
彼女は
「医師である先生が判断して下さい。看護士は従うだけ・・」
とは言いましたが、腕に注射針をさした、実行者は彼女です。
その時の上川隆也の”目つき”が忘れられません。
”やつら(ワル)”の二人目は米倉涼子でした!
処置室の側で小島聖と米倉涼子は、つかみあいになっていました。
両脇をかかえられて上川隆也から、羽交い絞めにされてたのは小島聖
こんな、小説?なかったかしら?
子供を実母と継母が取り合いをしてて、実母の方が
我が子の手を離しました。実母の愛!
上川隆也の動きをみてましたら、この時点で完全に
羽交い絞めにされてない、米倉涼子寄りと思いましたわ!
でもね、米倉涼子への愛がさせたのでは、ありません。
上川隆也とは”恐ろしい男”だと私は感じていますから・・・・・。
医療事務をしていますので、”交通事故は自由診療でもうかる”は
わかりましたね。
心臓発作の、救急患者の処置が出来ない当直医
この場面は事実そうで、夜間や休日に、急患にはなってはいけません!
患者にされそうな、私らは、自分自身の運を祈るのみでしょうか。(´ω`)
米倉涼子の呼び出しを受けた上川隆也が
「酒くさくはないですか」
診療室に入るに酒の臭いはいけませんと考えてたら
マスクを手渡した米倉涼子
上川隆也は出かける時に、テーブルの上のグラスを持って・・
マスクがありますで、飲めないので、はずしてから飲みました。
上川隆也さま!!
”酒くさくはないですか”の会話から、その後の行動が結びつきません。
まぁ〜いいでしょう。貴方がどんな医師であるかは、
一話を観た限りで、もうわかりました。
貴方は周りをまきこみながら、一人ずつ”ワル”に引き込むのですか?
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