華麗なる一族
冒頭シーン・・４３年木村拓哉は祖父から譲り受けた銃を手に、想い出の丘へ・・・
雪深き丘には一頭の猪！
２００７年１月１４日がドラマの第一話です。干支の猪をうまく使いましたね。
２００８年でしたら”丘にはネズミ？！”
意地悪な私は、”干支”を思い浮かべていました。(^▽^) 

として、この場面は意味深な感じがしました。二年後の木村拓哉でしょう？
最終回で又、お目にかかれそうな場面でした。
この場面は、その時に何を語って下さるのでしょう？

銑鉄不足で高炉建設を考えてる木村拓哉。
北大路欣也（父）の阪神銀行へ融資を申し込む。
さて、国は金融再編で銀行の合併を考えてる・・・。
阪神銀行の預金順位１２行中１０位！
北大路欣也の今は、木村拓哉へ”２５０億予算への融資”なんて
考えてる場合ではありませんが、実情でしょう。

それに加えて”天才経営者と言われた祖父”に木村拓哉が
似てると柳葉敏郎からは指摘されました。
プライド高い男とは、それがたとえ、息子でも許せません。
悲しい事ですが北大路欣也とは、そんな”ちっぽけな男”のようで
あります。
原田美枝子（母）は祖父の肖像画に似てるで、驚くし、
北大路欣也（父）は祖父の鯉が、木村拓哉の”手をたたく”で
現れた事で、『やはり、じいさんの子供だ』と卑屈になる・・・・・。
鈴木京香に万俵家の権力は握られ、何の力も持てない、原田美枝子！
そこには、子供を気遣う母親の役目は、もう果たせていません。
そんな両親の元では、木村拓哉が救われません。

さて、娘婿をこよなく愛するは西田敏行！
彼は白い巨塔でも、こんな登場でしたね。
西田敏行の娘、長谷川京子（木村拓哉の妻）は
女の勘が働きました。稲森いずみと夫の関係を何となく
さとりました。数年ぶりに出会えた二人が会話をしてる処で
　「妻のさなえです。初めまして！」と挨拶です。
頭に『妻』と言い添えました。
木村拓哉、稲森いずみには過去がありそうです。恋の見せ場もありますか。
第二回が待たれます。楽しみです。