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2004年01月25日(日) ■ |
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白い巨塔 |
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遺族側の弁護士に上川隆也がなってますね。着手金だけ受け取っての悪徳弁護士らしきに
みえたのですが、そうでもなさそうですね。心優しき矢田亜希子にさとされる場面も
ありましたね。その時の上川隆也の
”借金返済の金が欲しかった。新証拠が出なければ負ける医療裁判。
遺族にそれがわかってもらうのが今回の仕事”
冷たそうな返答でも負けそうだとわかってる裁判を進める訳にはいかず、又、裁判費用の
準備から始めるとなれば普通の生活者では、現実では泣き寝入りがいい処でしょうね。
矢田亜希子がアルバイト代として受け取ったお金が佐々木家(遺族 依頼人)から
出たものだからと返す場面がありましたが、こんな気持ちはわかりますね。
娘がお祝いやプレゼントをよくしてくれます。その気持ちが嬉しくて
”お年玉”って手渡されたら私は大事に部屋になおしてて、
”絶対に私が欲しいもの。残せるもの”が出来た時に使っています。
まかり間違っても食料品なんてには使いません。消えてなくなるものですから・・・
出所のはっきりしたお金ってものは、こういう気持ちにはなりませんか?
鵜飼教授が”裁判に勝つのは名誉ではない。裁判に持ち込まれては困る”と
財前教授に言われましたね。”一度信用をなくすと回復までに何十年もかかる”と言われました。
病院でも企業でも一番怖いのはここなんでしょうね。
最近では”医療ミス”のニュースがたびたび報道されてますね。
これって裁判からでたものなの?それとも内部告発?
裁判からとしたら、最近は証言してくれる医者が多くなったって事ですか?
と書きながら里見助教授が上川隆也に”証言します”なんて答えてる場面を見ながら
”裁判で証言出来ると言った里見助教授の勇気を感じながらも これはドラマだから”と
そこはさめた目で見てしまう私でした。
”企業内の人ならば知りえるだろう情報”みたいなのが報道されてて、
会社の隠し事が公になり、世間から叩かれて・・・"
”えっ、これ誰がバラしたの。そこで携わってる人でしかわからないでしょう”
なんて意地悪?な見方で新聞を読んでる私が時々います?
里見助教授
”貴方、大学を敵にまわして裁判で証言しても大丈夫ですか?
家族を路頭に迷わすなんて事はないでしょうね”
契約を残しながら”子供が一緒にいてほしいと言ったから”って日本に帰られる投手の
方もおられますね。
野球がわからない私がとやかく言えるものでもありませんが、彼は家族の為に
最高の決断をされたのでしょうね。
テレビで町行くサラリーマンの方々へのインタビューが映し出されていました。
そちらから聞こえたサラリーマンの声の方が私には、本物っぽく見えたのはどうしてでしょう。
里見助教授 こちらはドラマ。
多分、心優しき誰かさんが登場されて”助け船”をだされるのでしょうね。
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