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2004年01月20日(火)
こちら本池上署*高嶋政伸

”葬式サギ師”葬式に参列して”お金を貸していました”と言い”騙し取る”のお話でした。
”故人の信用をなくす訳にはいかない。恥をさらしたくない”
僅かの金額で済む事ならと残された身内のこんな気持ちから警察への捜査の
依頼をしないであろうと、見越しての犯罪
この番組を見て”真似をする”なんて馬鹿な人はいないと思いましたが・・・

戦友の杉浦直樹が故人が残した言葉”下手な生き方、死に方をしてはいけない”
こう言ってた彼が迷惑をかけて死ぬわけがない。自分の生前葬をして犯人をおびきよせ逮捕
戦友の強い信頼関係は、お互いが極限状態のその場に居合わせたって事でしょうか。
このドラマでは故人は鹿屋を飛び立つ朝、終戦となり生き残ったと言う設定でした。
鹿屋の資料館 近くに行った時は一度は立ち寄る処ではないかと思いました。
あの時代の彼らの無念さが伝わりました。書き残した手紙の数々、悲しさでいっぱいになりました。
 ”お国のために・・”そう書かれた手紙。その裏に隠されてる言えない言葉 悲しいですね。

杉浦直樹が言う。”年をとると一つだけいい事がある。あきらめるのがうまくなる”
そうですね。ホントにうまくなります。
なぜでしょうね? でも私と同じ年代の方々、きっと思い当たるふしがあると思います。