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■ 予選で鳴り渡る暴れん坊将軍
何気にtvkつけたら、甲子園の神奈川県予選大会真っ最中でした。しかも本日今現在、子どもの学校が横浜スタジアムで絶賛大振り中(笑)。ついでに甥っ子&姪っ子の学校も0−0で競り合ってる模様。 あー保土ヶ谷球場の外野席で、芝生に寝っ転がって生ビール片手に観戦したっけなあ。試合する方も応援部隊も蒸し暑い中ご苦労さんです。
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昨日は三者面談でした。 いちばん最後の時間帯だったので、20分予定のはずが50分も話し込んじゃいましたよー。ほとんど雑談でしたけど(^^ゞ 何度きいても入試のシステムがよく分かんないので、子どもとセンセに任せています。つか、もう自分でやれる、やるべきお年頃だもんね。 余程おヒマだったと見えて、センセはお玄関までお見送りしてくださいました。帰りに第一志望校の赤本を買いました……おっかしいなあ、受験なんてついこないだ終わったハズなのに。
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嶽本野ばら『下妻物語・完』(小学館)を読みました。前作があまりに面白かったので、続編もソッコーで買いよ(笑)。 まかり間違って、桃子ちゃんが汚れたこちら側に還俗しちゃったらどうしようと一抹の不安もあったのですが。いや〜いやいやいや、なんて爽快、なんてステキ、なんて愛しく涙あふれるラストなんでしょう! すごいぞ野ばら氏! 『エミリー』も良かったけど、あたし断然『下妻シリーズ』に軍配上げちゃうわ!
あたしは、バラバラだったものが目的のため紆余曲折を経てまとまってゆくお話よりも、奇妙なバランスであやうい均衡を保っていた物事が、外からのたった一撃であっけなく瓦解してしまうお話が好きです。
「あんたさえ現れなければ、あたしたちはずっと幸せだったのに!」
そう罵倒しつつ、心の奥底ではそれを望んでいて、砕け散った欠片を前になすすべもなく茫然自失――そしてどうすんのか、そこが肝心だったりするワケですよ。そいでもって、そこから先を受け手に委ねるよーに突き放してあれば、ほとんど完璧ですねー。 しかし野ばら氏はわざわざ「これ以外ありえない」完璧なラストをご用意くださいました。あたしらみたく脳ミソ足らない凡人の甘っちょろい夢など、見る価値も語る価値もないと一刀両断するかの如く。 M的快感にしばし酔いしれたら、彼女たちの未来に完敗、いや乾杯!
……そんなあたしの手元には、まもなくゴスロリファッション解説書が届く予定(しかも桃子ちゃんのイチオシ”BABY,THE STARS SHINE BRIGHT”特集じゃ!)。
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そいから最近、ゴーヤーが美味しいな、と思えるようになりました。これであたしもオトナの仲間入り?
2006年07月12日(水)
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