日日雑記
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 小畑先生の画集届きました〜(^o^)丿

『彩』に続く第二画集『blanc et noir(白と黒)』が、本日届きました〜、きゃあきゃきゃあ♪

デスノの異常人気は大場さんのストーリーもさることながら、小畑先生のゴスロリちっくな絵柄の貢献が大きいでしょう。

これでもかこれでもかと繰り広げられる異形の世界。身体改造の象徴でもある、アーティスティック・カットとステープラーによる儀式性など、フローリア・シジスモンディやトレヴァー・ブラウン、帝王ゴットフリート・ヘルンヴァインをも彷彿とさせられます。
しかし決してグロに堕ちないところが、少年誌掲載というリミッターを差し引いても尚、ご本人の品性が伺えようというもの。
あたしは連載途中で脱落してしまいましたが、この絵の数々を見るだけで呪われた物語を充分に楽しめそうです。

前半のnoirに対して、後半はヒカルたちのきらめく静謐なblancの世界が展開します。
未使用未完の作品や描き下ろしもあり、ヒカ碁ファンには新たに彼らのお話をトレースする機会を与えてくれそうです。佐為さまの微笑みが、この世のありとあらゆる不浄を消し去るが如く美しいのです〜! そして和谷……うくくくく……(そこか;)。


印刷が素晴らしくきれいで、おそらく全作実寸掲載と思われます。また、本体とは別にリバーシブルジャケット(3枚6種)がついていて、フレーム型の画集ケースをお好みで飾ることもできます。巻末には小畑先生のカラー原稿メイキングも載っていて、お値段に恥じない仕上がり!


たった1枚の絵が放つ、無限とも言えるの力の奔流を、ためらうことなく体感いたしましょう!





2006年05月30日(火)
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