日日雑記
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 ボンボン・ブランコ

TV神奈川の「音楽缶」は、視聴者からのリクエスト中心に音楽クリップを紹介する番組。ジャンルにこだわらず、いろんなタイプの音が聴けるので結構重宝しています。

今朝はあゆの「INSPIRE」(これってAメロがユーミンの「タイムリミット」によう似てるな)から始まり、トミーフェブラリーやらシャカラビットに続いて、ボンボン・ブランコの「手のひらを太陽に」がかかったのさ!
映像付きを観るの初めてで、小学校ではしゃぎまわる子供たち眺めてたら急に涙腺が緩んでしまいました。

昔から、学校の中の風景や様子を映したフィルムが好きです。学園ドラマっていうか、学校生活を記録したものに惹かれるんですねー。
文化祭のときなど、学校行事の準備に奔走する子供たちの様子を収めたビデオがBGMといっしょに上映されることがあるんですが、舞台や演奏の出し物以上に映し出された映像に感激してしまうんです。
作っていない無防備な姿や素の様子が、逆に強いリアリティーをもっているためでしょうか。

子供たちをめぐる陰惨な出来事が続き、心のどこかであきらめに似た気持ちがありました。こういう時代なんだからしょうがない、物事は悪いほうへエントロピーが崩れていくものなんだ、と。

「ぼくらはみんな生きている 生きているから悲しいんだ」

子供の頃から慣れ親しみ、なにも考えなくてもスラスラ歌詞が出てくる歌。TVを観ながらいっしょに口ずさんでいたら、単純な言葉のひとつひとつに生きることへの希望が満ち溢れていることに気付きました。

「手のひらを太陽にすかしてみれば 真っ赤にながれるぼくの血潮」

手に手にパーカッションを打ち鳴らし爽快に歌う女の子たちが天空を指差し、子供たちがしなやかに駆け抜けていく――先の「INSPIRE」に比較すれば制作費ダンチって感じだけど、共感という名のインパクトはこちらの方が高いと思いました。

感動を得るためには、なにも特別なイベントが必要なワケじゃない。それは青い鳥同様、いくらでも身近にあるのです。

2004年08月20日(金)
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