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■ 読書は続くよ
シリーズ3冊目に入りました。またもや悪酔いしそうな内容で、ここにきてやっと作者と自分は生理的に合わない部分が多いと分かりました。でも買っちゃったからなー、未読でオシャカはあんまりな気もするしー(-_-;)。
先日の夕刊に、今ジュニア文庫が面白いという記事が載っていました。「十二国記」「デルフィニア戦記」など、ジュニアから昇格して一般文庫に収録される作品もあるといった概ね好意的なものでした。 ただ前々から言われているようにジュニア文庫の場合、イラストを誰が担当するかで売れ行きが決まるのも抗えない事実。「表紙だけでも買い」なんて笑えない紹介文の書店もあるそうです。
今読んでいるシリーズ(一応一般向けです)の表紙は抽象的なビジュアルで、本文にはイラストがありません。結果読者は現実に知る画像を想像するため、陰惨なシーンがやけにリアルになってしまうのです。読み進むのが辛いのは、破天荒な設定を現実的なビジュアルで補完しなければならないギャップのせいだと思います。キャラクターの外見描写が少なく、ステレオタイプを配置せざるを得ないこともネックのひとつかも。 たとえば西尾維新の戯言シリーズに添えられるイラストは、生のリアル感ゼロなCG。でもだからこそ、メチャクチャな設定をメチャクチャで済ませられる不思議な一体感があるんです。清涼院流水の一連の作品もマンガによってキャラが固定化され、ゲロゲロシーンもある程度相殺される効果があるようです。
以前日記で、子供向けの小説では想像力を高めるため最小限の挿絵数に抑えた方がいいと書きました。特にキャラクターを固定化するのは余計なお世話と思っていました。しかし、小説の内容によっては衝撃に対する緩衝材としての役割があるのかもしれない、そんな風にちょっと考え直しています。
2004年03月22日(月)
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