日日雑記
emi



 勝負は受賞後第一作目

一見新しい女の子のアイドル・ユニット誕生か?と思わせるような朝刊一面のお写真でした(笑)。
19歳・20歳という最年少受賞記録更新で、しかもダブル受賞な今回の芥川賞。「あの」京極サンの直木賞受賞がすっかり影に隠れてしまう程の話題性がございます。

不振の出版業界による陰謀説まであるようですが、それを一蹴できる他の作品がなかったのも事実のようですし。小説は年齢や性別で書くもんじゃないよー、ただ実力によるだけさーはっはっは。

お二人の作品、まだどちらも読んだことありません。綿矢さんは前作の「インストール」でお名前は知っていました。どちらにしても受賞作を読むのは少し先になりそうです。と言うのも、今後作家として立っていけるかどうかは、次の作品にかかっていると思うからです。

受賞作の次がうまくいかず(大抵は質の問題より評判の良し悪しに振り回されるんだけど)先細って消えてしまう人も少なくありません。最初の難関が受賞後第一作目じゃないかなあと思うのです。そこをクリアできれば本人の自信に繋がるし、読者にとっても更なる飛躍が期待できるし。この一年くらいがホントの勝負時でしょう。うるさ方が言うあれこれを逆手にとって、いい作品を書いて欲しいです。

2004年01月16日(金)
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