日日雑記
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 悪霊シリーズ!

お友だちサイトの日記で小野不由美「悪霊シリーズ」が紹介されていました。
小野さんといえば「十二国記」が圧倒的な支持を得ている作家ですが、ファンタジー音痴のあたしは断然「悪霊」支持派なのです(笑)。

今からちょうど10年前、突如ヲタク熱がぶり返したあたしはそれまでの空白を埋めるが如く書店に日参し、マンガや小説を買いまくりました。1ヶ月で平均50冊くらいの状況が3年近く続き、やっと現実に追いついたあたりから淘汰が始まり現在に至ります。
その中でいわゆるティーネージャー向けの作家(作品)として個人的に残ったのが若木未生と小野不由美でした。

「悪霊シリーズ」、ゴーストハントとも呼ばれる一連の作品は講談社X文庫で1989年にスタートし、1992年に第一期(全7作)が完結。少し間をおいて1994年に第二期が同じく講談社ホワイトハート文庫で始まりましたが、現在一作のみで中断(?)しています。
あたしがまず入手したのは第二期「悪夢の棲む家」で、この頃は作家も全く知りませんでした。後書をみるとどうやら続編らしいというので、前作を探したのですがもうその時点で品薄状態。あちこち書店をまわってとりあえず何冊か購入しましたがやっぱり通して読みたい。
ちょうどその頃コミケで偶然買った悪霊本の作家さんがなんと書店勤務の方!早速手紙で発行状況を確認したら「もうすぐ重版かかります」とのお返事で、その後首尾よく全部揃えることができました。

3日かけて読み終えたとき、頭の中はもうすっかり「ナルちゃんワールド」(爆)。1作1作は完結した物語なのですが全体に主人公ナル少年の謎を解き明かすという通しテーマがあり、最後の大団円はあまりの面白さに感涙してしまいました。通常一度読んだものは(特にミステリーがらみだと)ほとんど再読しないのに、これはもう何度読んだことか。最後のカタルシスがたまらないんです。

悪霊シリーズは現在なかよしコミックスでマンガ化されていますので、そちらでご存知の方も多いでしょう。マンガを描いているいなだ詩穂さんは件の悪霊本の共同執筆者でもあり、なんとなくご縁を感じてます(一方的に/笑い)。

残念ながら原作は現在絶版で入手困難なようです(つか、いつも困難みたいなんだけど)。マンガ化で人気が再燃してるようなので、再版されることを願っています!

PS.小野さんがミステリー作家綾辻行人氏夫人なのは有名ですが、菅浩江さんと「義姉妹」の杯を交わしてるってーのは案外知られてないようです(笑)。ついでに菅さんはガイナックス代表武田氏夫人であります。ついでに…もうやめとこ(苦笑)。

2003年03月17日(月)
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