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■ 呼ばれる日
あるときを境に情報よりも直感を優先するようになった。 それまでは好きな作家やアーティストの作品の発売日、コンサートや個展など手帳にびっしり書き込んでいた。しかしそのようにして触れるものはハズレはないがスリルもないことに気付き、それ以来情報を漁るのをやめてしまった。
友人たちの間で「呼ばれる」と言えば、それは無意識に自分のアンテナに何かが引っ掛かることをさす。ぼんやりTVを観てるとき、街中をぶらついてるとき、突然スッと目に留まったり耳に残ったりするもの。そして意外とそういうものにアタリが多いのだ。
不思議と感覚がイケてるときは次々と関連性のある物事に呼ばれる。一見何のつながりもないものが、実はいくつかのキーワードで結ばれていたなんてのはよくあるし、たったひとつの手掛かりからそれまでの謎が一気に解けるときもある。これも「呼ばれる」範疇に入る。
相方は「呼ばれたものに素直に応じないと、とんでもなく遠回りになってしまう」とよく言う。どんなに頑張ってみたところで、世の中出会えるものなど限りがある。書店には新刊が、CDショップには新譜が溢れんばかりに並んでいる。その中から未だ知らない自分にとっての逸品を選び出すのは、もう感覚以外ない。
今日はやたら研ぎ澄まされていて、あちこちでお呼びがかかった。歩き疲れて帰りたかったけれど「あとちょっとだけ」と結局3時間近くさまよい、いくつかの新顔と久しぶりのお馴染みさんに出会った。 さて、お茶でもいれて楽しくおしゃべりしようか。
2003年03月16日(日)
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