diary of radio pollution
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2013年06月17日(月) 休日日和

豪華本の巣窟。

週の仕事最終日の悪習、夜更かし、いや早朝まで更かし、朝まで、ついドキュメントを見てしまう。

正午起床、洗濯後、外出。煙草買出し、図書返却と一部延長、都議選期日前投票。炎天下、肌がジリジリと焼ける中、自転車で遠出。

都内の洒落た街の外れにあるカフェへ珈琲を飲みに行く。本来ならロケーションが最高な立地なのだが、向かいに立てられた工事用フェンスやら、目の前で繰り広げられる道路工事。砂塵が巻き上がるのを遠目に、テラスで焼けながらホット珈琲を飲む。ここには知り合いが働いていて、休憩時間と言いつつ、つい長話をしてしまう。その後、読書。

目の前の空が広く、何時間でも座っていられる程、良い時間を過す。

日が傾いてきたので、帰路へ。

道中、チェーン店の古本屋へ入り、実家にはあるが、こちらにはない文庫を探すが見つからず、何となく店内を見ていると、気になる一冊発見。中を見ると、最近探している類の資料がぎっしり詰まった豪華本。売値も定価の五分の一程度だったので購入することに。そして、さらに棚を見ていると、完全に我が趣味の一冊を発見。写真集、こちらもまた豪華本で、定価二万円が売値八千円。さすがに、今すぐ必要としている本でもないので、今回は諦めることにする。

高価な本という理由もあったが、まず何よりも、買ったら最後、全てほったらかして旅に出たくなる魅力的な本だった、ということが諦めた理由かもしれない。

koji


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