diary of radio pollution
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江戸へと続く。
昨日とは方角が異なる用事を済ます為、外出。湿気が重い大気の中、自転車を漕ぐ。
まずは、お役所。気になることを聞きに行ったのだが、的を射た回答ではなく、何やら良くわからないことを言われる。文句の一つでも言おうか、とも思ったが、どうでもよくなる。それにしても暑い。暑さのせいにしておく。
その後、通りかかった古書店に立ち寄ると、以前にも来たことがあるお店だと気付く。東京へ来る前だから、数年前になる。資料を二冊購入。
その後、一件用事を済ませ、知り合いのお店が数個先の駅近くにあるので、電話を入れ、伺うことにする。
店を構えたとは聞いていたが、初めて行くので、手土産に和菓子屋を探すが見つからず、老舗感が漂う洋菓子屋を見つけたので、洋菓子を購入。暑い最中、生クリームなので急ぐ。
店は知り合いの人柄、扱う商品、それらのように優しい雰囲気。あまりに居心地が良いのと、募る話もあったので、つい長居をしてしまう。
一年半前、一緒に山へ行った話で盛り上がり、晩夏、また山へ行く予定を立てる。それにしても、随分、山とはご無沙汰している。
帰路、旧街道をぶらり自転車を漕いでいると、ところどころに残る街道の面影に見入る。年月は経っても、どこか情緒を感じる。
夕刻、江戸の外れの街道にて。
koji
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