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2004年06月02日(水)
養老孟司著、流行りの「バカの壁」を読んだ。 率直な意見として、とりあえず、これがなぜ売れたのか分からない。 これのどこが面白いのかと問いたい。
なんかね、個性が大事だそうだよ。 でもね、キチガイの個性は違うんだって。 で、今の教育は間違ってるんだって。 昔のほうが良かったんだって。教育にしても経済にしても、全部。 学生紛争のことも言ってた。 養老先生は「あの時すでにこんなことは間違ってるって気づいてたぜ」って言ってた。 オウムのこととか911のこととかも言ってた。 キリ教とかイスラム教とかユダヤ教はだめだって。 ビバ多神教だって。神道と仏教のことは誉めてたよ。 そういえばアインシュタインとかピカソとかカフカとか有名人もいっぱい出てきた。 そういう人たちってすごいんだって。 ホームレスの話も出てきた。 贅沢な奴らなんだって。あいつらだめだってさ。 あとね、東大生の一人を例に挙げて「こんなバカもいるんですよ」みたいなことも言ってた。 天下の東大生がバカでショックだったって。
で、バカの壁って何?
ご主人いわく、 「万人に受け入れられるように書いている養老先生はすごいんだ。 昔より現在を批判しているわけだが、ネットのことや携帯のことは一切書いてないだろう。 それは削除したんだ。そんなことまで批判したら読者が首をかしげるからな。 有名人だって、おそらくアインシュタインとかピカソなんて書きたくなかったはずだ。 それは変更したんだ。かなり有名じゃないと読者がついてこないからな。 ホームレスやイスラム信者は読者のカテゴリーに入らないから批判してもいいのだ。 東大生を例に挙げたのは効果的だな。 たぶん読者に『東大生にも適うぜ』って意識を植え付けたかったんだな。 実際は『東大にも入れないようなやつはバカだ』と思ってるだろうがな」。
じゃあ何のためにこんな本を書いたのだ? 言いたいことがかけてないじゃないか、オブラートばっかりで。
「うむ。金をもうけたかったんだな。 こんな本を書かなくても十分売れる人なんだぞ、養老先生は」。
じゃこれ読む?
「誰が読むか」。
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